説明

株式会社SPD研究所により出願された特許

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【課題】光源と紫外線硬化剤との間の距離を短くして紫外線硬化剤を効率良く硬化させることができる紫外線照射硬化装置を提供する。
【解決手段】透明導電性ガラス基板4(第1部材)及び非透明ガラス板6(第2部材)の間に介在されたシール剤8(紫外線硬化剤)を硬化させる紫外線を照射するための面状光源(複数本の直管蛍光放電管12)と、面状光源を点灯するための電源とを備え、透明導電性ガラス基板4が面状光源の上側に載置され、面状光源からの紫外線が下方から透明導電性ガラス基板4を透過してシール剤8に照射される。このような構成よって、面状光源とシール剤8との間隔が短くなり、シール剤8を短時間に効果的に硬化させることができ、照射硬化装置の被照射体を収容するための収容容積を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】スプレー法により薄膜を形成する場合に、均一な膜形成をすることができ、かつ、自動化することができる薄膜の形成方法およびその形成装置を提供する。
【解決手段】加熱し得るカート41の表面に基板31を載置し、その基板31を加熱した状態で、第1の移動手段43により、複数個纏めて第1の方向X1に間欠的に移動させる。隣接する2個のカート41の間の上方に噴霧器42が配置されており、カート41が移動する際に、噴霧器42により基板31の表面に薄膜材料を吹き付ける。カート41が停止しているときは薄膜材料の噴霧を停止する。この噴霧器42による噴霧と停止を2回以上繰り返した後、カート41の向きを変えないでカート41の移動方向を変えて第2の方向X2で同様に、噴霧と停止を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】2枚の基板を貼着した間隙部に注入液を空気中に晒すことなく短時間で注入することができるような注液装置、注液方法および色素増感太陽電池の製法を提供する。
【解決手段】注入液41を注入する組立体10の注入口23に真空ポンプと接続されるゴムパッド5を吸着させて、組立体10の内部を負圧にする工程と、負圧にされたゴムパッド5内および組立体10の少なくとも注入口23部に注入液41を導入する工程と、ゴムパッド5内の注入液41に不活性ガス7bにより圧力を加えることにより、組立体10内に注入液41を押し込む工程と、ゴムパッド5側に導入され、組立体10内に押込まれないで残留した注入液を不活性ガス7bにより注入治具3まで押し戻す工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】製造工程を容易にすると共に、色素増感太陽電池の電極部の損失を少なくすることにより、高い変換効率の色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】作用極1および対向極2が一定間隙を介して対向するようにシール剤14により貼着され、その間隙部に電解質材料16が封入されている。作用極1は、透明基板11と、透明導電膜12と、集電線13(13a、13b)と、光電変換層15とを有し、対向極2は、基板21と導電層22とを有している。この集電線13が、枠部13bと、その枠部13bに一端部が接続され、他端部が開放された複数の線状部分13aとを有し、その線状部分13aのそれぞれの間に設けられる光電変換層15が集電線13により途切れることなく、透明導電膜12上で連続して形成されている。 (もっと読む)


【課題】隣接する色素増感太陽電池セル間の電気的接続を確実に行い、シール性および接着性を確実にすることにより、高い変換効率と出力電力の供給を可能とする色素増感太陽電池モジュールの提供。
【解決手段】複数の色素増感太陽電池セルが、互いに対向する基板間に形成され、当該複数の色素増感太陽電池セルの各色素増感太陽電池セルが直列接続されてなり、前記複数の色素増感太陽電池セルの隣接する色素増感太陽電池セル間の対向する作用電極および対向電極の長辺端部に設けられた電極部と、前記複数の色素増感太陽電池セルの対向電極の短辺両端部に、隣接する色素増感太陽電池セルの作用電極の短辺両端部に接続するように設けられた電極端子部とを備え、前記電極端子部に設けられた電極部と隣接する色素増感太陽電池セルの作用電極の両端部に設けられた電極部を介して、前記複数の色素増感太陽電池セルの隣接する各色素増感太陽電池セルが電気的に直列接続されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電解液が漏れにくく基材の外側に封着部材がはみ出さない色素増感型太陽電池を提供。
【解決手段】透明導電膜14と増感色素吸着酸化物半導体層16を積層した窓極である第1の透明基板12と、導電膜24と触媒導電層26を積層した対極である第2の基板22とを対向配置し、対向基板12,22間の周縁部を封着して画成した密閉空間Sに電解液18を封入した太陽電池で、対向基板12,22の周縁部に沿った封着領域のうち、導電膜14,24と重なる領域はシール剤32で封着し、導電膜と重ならない領域を、介装した基板12,22と同材質の封着基材34をレーザ溶着することで封着した。レーザ封着部30bでは電解液が漏れず、レーザ封着部30bの幅を狭くし、基板面積に対する有効発電面積の拡大(発電量の増加)が可能で、通電路も損傷しない。レーザ封着部30bでは、基板外側にレーザ封着部30bがはみ出ず、隣接セル1Aを接近配置して、配置可能セルの数が増加し、発電パネルPにおける総発電量が増加する。 (もっと読む)


【課題】種々の電極材料、たとえば、色素増感太陽電池あるいは燃料電池などに用いられる電極として、高耐食性、高導電性および充分な触媒性能を有し、安価な積層電極を提供する。
【解決手段】基板上に形成された導電性でかつ耐食性を有する金属薄膜、および該金属薄膜上で、成膜時間を制御することにより白金粒子を該金属薄膜上に均斉に付着させることにより形成された白金粒子の分散相からなることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】隣接する太陽電池セル間の配線を必要とせず、また集電線の剥離や腐食および漏電などを抑制することにより、高い変換効率と出力電力の供給を可能とする色素増感太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】色素増感太陽電池モジュール1では、集電線6を設けた透明基板5上に透明導電膜7を形成し、集電線6で区分された透明導電膜7上に色素を吸着させた多孔質半導体膜8を形成した作用極2と、基板12上に形成された導電膜10からなる対向極3とを、集電線6上の透明導電膜7上に設けられたシール部9により接着させてセル部4を設け、そのセル部4に電解質層を封入したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高光電変換効率、高出力の色素増感太陽電池の作製を目的とする。すなわち、太陽電池の受光面積の拡大において、太陽電池セルの分割と集積を必要とせず、また、透明導電膜上に金属配線などの設置を必要としないで、単独のセルの大面積化により、高光電変換効率および高出力を実現し、それによって面積効率の高い太陽電池を作製することを目的とする。
【解決手段】透明基板11上に透明導電膜12および酸化物半導体膜13を順次形成し、酸化物半導体膜13に色素を吸着させてなる作用極1と、基板22上に導電膜21を有する対向極2とを所定の間隔を隔てて対面させ、作用極1と対向極2との間に封入された電解質3からなる。 (もっと読む)


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