説明

ゼナジー・パワー・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングにより出願された特許

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本発明は、少なくとも1つの基板と、酸化物材料から作られた少なくとも1つの配向したバッファ層とを含む、高温超電導体層配置に関する。本発明によれば、前記バッファ層は、均質な混晶相を形成する追加成分を少なくとも1種含有し、前記追加成分は、第一サブグループから選択される遷移金属であり、及び/又は、1,600℃以下のアニール温度にて、酸化物バッファ材料と、少なくとも部分的に溶融する。前記追加成分は、特に、銅及び/又は銀とすることができる。 (もっと読む)


キャリアー上のHTSLを湿式化学的に製造する方法において、HTSL−前駆体の熱処理時に、HTSL−前駆体溶液の残存する物質が少なくとも部分的な溶融物を形成する温度であってかつREBaCuOが形成する温度よりも低い温度Tに該HTSL−前駆体を加熱し、それが包晶の形成のもとで液層から堆積される場合に、トリフルオロ酢酸なしにHTSL−前駆体溶液を使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、加工物を貫通する直流磁界に対して相対的に加工物を回転することによって、金属加工物を目標温度にまで誘導加熱する方法に関し、共通の軸の周りを回転可能な二つの把持ジョーの間に加工物を挟み込むことと、それらの把持ジョーの中の少なくとも一方を回転駆動することと、それらの把持ジョーの中の少なくとも一方を回転軸に沿って、或いは回転軸に対して平行に活発にスライドさせることが可能であることと、それらの把持ジョーの中の少なくとも一方の押圧力を制御することと、加工物の温度に相当する少なくとも一つの機械的なパラメータを実際値として測定して、目標温度に相当する、その機械的なパラメータの目標値と比較することとを特徴とする。
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【課題】超伝導コイルによるビレットの誘導加熱を容易化すること。
【解決手段】保持装置によって保持されたビレット2の誘導加熱装置であって、少なくとも1つの超伝導コイル23を有しつつビレット2の回りに回転する第1の磁石ユニット20を備えて成り、超伝導コイル23により発生した磁場がビレット2を貫通するよう構成された前記誘導加熱装置において、第1の磁石ユニット20をビレット2の回りに回転させるために、第1の磁石ユニット20の回転軸回りに回転する磁場を発生させる第2の磁石ユニット30を設けた。
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鉄心(55.2、55.3)上の、少なくとも1つの直流電流が供給される超伝導コイル(60)を用いて生成される磁場領域に対して、ビレット(10)の回転により、電導性の材料からなるビレット(10)を誘導加熱する場合、コイル(60)に鉄心(55.2、55.3)に、少なくともコイル(60)の領域で、磁束密度が生成する値の直流電流が生成かつ保持され、この磁束密度の場合、鉄心(55.2、55.3)材料の相対透磁率が、コイル(60)に電流が流れない状態よりも小さい。
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【課題】時間当たりのビレット生産能力を高めるとともに、エネルギー消費を低減することが可能な誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】直流電流が供給される少なくとも1つの超伝導コイル121をヨーク140上に備えた、ビレット10を加熱するための誘導加熱装置において、前記ヨーク140が、共通の横架部材において2つの外側柱状部142l,142rの間に位置する1つの中央柱状部143を備えるとともに、該中央柱状部143と前記各外側柱状部142l,142rとの間にそれぞれビレット10を収容するための空間部150l,150rを備える構成とした。
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【課題】
高度に組織化された緩衝層を持つ化学的方法で生成されたHTSL−CC及びそれのための原料としての金属基体の提供。
【解決手段】
この課題は、金属基体、その上に化学的に生成された、金属基体との関係で結晶学的に回転しないで成長した緩衝層及びその上に化学的に生成された超伝導性被覆よりなる、高温超伝導性薄膜ストリップ導体(HTSL-CC)のための原料として二軸組織化された金属基体を加工する方法において、金属基体の超格子を緩衝層を生成する前に除くことを特徴とする、上記方法によって解決された。 (もっと読む)


テープ状高温超伝導体(HTSL)の超伝導層上に金属層を形成するために、初めに、有機金属または無機金属塩溶液が、超伝導層の上に塗布される。次いで、有機金属塩溶液を使用する場合には溶液を加熱することによって、無機金属塩溶液を使用する場合には還元溶液を塗布し、次いで塗布された両溶液を加熱することによって、溶液中に含まれる1種または複数種の金属がHTSL層上に堆積される。 (もっと読む)


超伝導式巻線を備えた、直流が流れるコイル構成の磁界内で、磁界の主軸と一定の角度を成す回転軸の周りに加工物を回転させることによって、導電性の加工物を誘導加熱する方法である。加工物を貫通する磁界の磁束密度が回転軸に沿って変化するように調整すれば、加工物に沿って変化する温度を実現することが可能である。
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金属製基材、少なくとも一つの緩衝層及び高温超導電体層を有するテープ状高温超電導体を製造するための湿式化学的方法が、緩衝層の組織転写力が高められるように改良される。このために、金属製基材上に塗布されそして乾燥及びアニーリングされて緩衝層を形成する成膜液の調製時において、少なくとも一つの遊離のヒドロキシル基を有する極性溶剤が使用される。 (もっと読む)


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