説明

ミクロパウテック株式会社により出願された特許

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【課題】微細化された粉末を得ることができると共に処理能力も高めることができる微粉砕装置を提供する。
【解決手段】ホッパー2から供給された原料を粉砕して製品排出口4から排出させる原料粉砕室と、原料粉砕室内の上流側に配置される薄板状のロータ8と、このロータ8が収容される円筒空間と、円筒空間よりも下流側に配置され、円筒空間よりも内径が小さい分級空間Sと、を備え、ロータ8の回転により生じる気流により粉砕を行う微粉砕装置において、円筒空間の内壁面10には、円周方向に沿って、多数の凹凸部が形成され、ロータ8は、所定の半径を有すると共に、円周方向に沿って複数の孔が形成された円盤部分と、円盤部分の外周部から突出する多数のブレードにより構成され、円筒空間の内壁面には、円周方向に沿って、多数の溝が、多数のブレードと面する位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 100μm以下の微粉を得ることが可能であり、構造が簡単で部品点数が少なく、製作コスト、メンテナンスコスト、運転コストが小さい粉砕機10を提供する。
【解決手段】 粉砕機10は、円筒状をなす粉砕容器20の内部に、一端側から回転軸41が挿通されてロータ42が固定され、粉砕室29が形成されている。他端側には円筒状の分離器30が設けられている。粉砕容器20は処理物の供給口22を備え、分離器30は処理物の排出口31を備えている。粉砕容器20と分離器30の境界部に、分級孔51を備える分級板50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】構成を簡素化してメンテナンスを行いやすくすると共にコストを抑制した微粉砕装置を提供する。
【解決手段】一端側に設けられるホッパー2と、他方側に設けられる製品排出口4と、ホッパー2から供給された原料を粉砕して製品排出口4から排出させるための原料粉砕室3と、原料粉砕室3内の上流側に配置される少なくとも1枚の薄板状のロータ8と、このロータ8が収容される円筒空間S1と、この円筒空間S1よりも下流側に配置され、円筒空間S1よりも内径が小さく設定された円筒形状を有する分級空間Cと、この分級空間Cの下流側に同芯に配置され、分級空間Cよりも内径が小さく設定された製品排出口4と、を備え、ロータ8の回転により生じる気流により、原料同士もしくは原料と原料粉砕室の内壁面とを衝突させて粉砕を行う微粉砕装置において、円筒空間S1の内壁面10には、円周方向に沿って、多数の凹凸部10aが形成されている。 (もっと読む)


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