説明

日本コークス工業株式会社により出願された特許

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【課題】安定した粉砕処理が可能でナノサイズの微粒子が分散したスラリーが得られ、固形粒子の凝集を起こさないメディア撹拌型粉砕機を提供する。
【解決手段】容器20の軸線を中心に回転して処理物とメディア70とを撹拌する粉砕ロータ40と、軸線を中心に回転して処理物とメディアとを遠心分離する分離ロータ50と、分離ロータ50を回転させるとともに分離後の前記処理物の排出路31を形成する中空状の回転軸30を備える。粉砕ロータ40は、軸線を中心に複数のブレードが筒状に配列されてなる筒状部42を備え、軸線に直交する断面において、ブレードの断面積の総和を、ブレードの回転により描かれるリング状軌跡の面積の50%以下とする。 (もっと読む)


【課題】高度な粉砕処理を広範囲に行うことが可能であり、比較的小型で処理量が大きく、処理動力の小さい粉砕機を提供する。また、三次粒子を二次粒子とする粉砕処理において、二次粒子を破壊しない粉砕処理方法を提供する。
【解決手段】竪型円筒状の容器20内に、容器20の底部を挿通して設けられる底部回転軸40及び底部回転軸40に設けられる撹拌部材41を備える粉砕部30と、容器20の頂部を挿通して設けられる頂部回転軸60及び頂部回転軸60に設けられる分級ローター61を備える分級部50を形成し、粉砕部30に処理物及び処理ガスを供給し、粉砕部30において処理ガスの流動下で処理物を撹拌して自生粉砕する。この自生粉砕機10を使用することにより、三次粒子を二次粒子とすることができる。 (もっと読む)


【課題】処理物をピストンフローで流動させるとともに、メディアの片寄りの問題やセパレータの目詰まりの問題を起こさないメディア攪拌型湿式粉砕機を提供する。
【解決手段】横型円筒状の容器20と、容器20の一端を挿通して回転自在に設けられる回転軸40と、回転軸40に固定されて回転する複数の攪拌部材30と、容器20内の他端部に設けられるセパレータ50とを備える。攪拌部材30は筒状のロータが外周面に複数の突起を備え、突起の作用面が軸線に対して所定の傾斜角度を備え、攪拌部材30を回転させたときに、ロータの外側にあるメディアに対して、一端の側に進む力が作用する。 (もっと読む)


【課題】メディア撹拌型湿式粉砕機で使用するメディアを、短時間に洗浄し、メディアの粉砕を起こさないメディア洗浄機を提供する。
【解決手段】壁面の一部に篩面が形成されるとともに軸芯を中心として回転可能に形成された筒状のメディア容器20と、内部に洗浄液を溜める洗浄槽30とを備え、洗浄槽30に溜めた洗浄液の液面と前記軸芯とが15〜70°の角度をなす状態で、篩面の一部を洗浄液に浸して回転する。超音波発振器50を併用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 コークス炉ガスの精製過程で発生する余剰安水に含まれる微量のタール分やナフタリンなどの軽質油分等を除去することにより、安水ストリッパーを含む排水処理設備の性能低下や劣化を防止し、メンテナンスの負担を軽減できる余剰安水の処理方法および処理設備を提供する。
【解決手段】 コークス炉ガスの精製過程で発生する余剰安水を、安水ストリッパー8−1を含む排水処理設備に供給することによって無害化する。安水ストリッパー8−1に供給する前に、余剰安水を、分離板型遠心分離機16と静置分離槽17(または活性炭槽18)とを経由させる。 (もっと読む)


【課題】連続処理に適し、竪型混合機に匹敵する混合及び分散性能を備え、かつ、安定して定量排出を行うことができる混合機を提供する。
【解決手段】一端側に供給口21を他端側に排出口22を備える横型筒状の容器20、容器20内に回転自在に設けられる回転軸30、及び回転軸30に設けられる複数の撹拌翼31を有する。容器20内は仕切板40によって複数の混合室50に区画され、仕切板40が回転軸30を挿通するための開口41を備え、隣り合う混合室50が開口41によって連通している。 (もっと読む)


【課題】改質運転開始前の起動時間を短縮すること。
【解決手段】コークス製造過程で副生されたコークス炉ガスを改質炉に導入して無触媒で部分酸化反応及び水蒸気改質反応させるコークス炉ガスの無触媒改質方法において、複数の起動用バーナ15を起動させて発生する燃焼ガスを改質炉1内に導入し、この改質炉1内の導入部41の温度を起動用バーナ15の燃料ガスの自己着火温度以上に昇温させた後、起動用バーナ15の一部の起動用バーナ15の酸素含有ガスの供給を停止させてから、起動用バーナ15より供給された燃料ガスが改質炉1内の導入部に到達するまでの時間内に、導入部41に酸素含有ガスを直接供給し、燃料ガスを自己着火燃焼させて改質炉1内の温度を昇温させた後、コークス炉ガスを改質炉1に導入する。 (もっと読む)


【課題】 100μm以下の微粉を得ることが可能であり、構造が簡単で部品点数が少なく、製作コスト、メンテナンスコスト、運転コストが小さい粉砕機10を提供する。
【解決手段】 粉砕機10は、円筒状をなす粉砕容器20の内部に、一端側から回転軸41が挿通されてロータ42が固定され、粉砕室29が形成されている。他端側には円筒状の分離器30が設けられている。粉砕容器20は処理物の供給口22を備え、分離器30は処理物の排出口31を備えている。粉砕容器20と分離器30の境界部に、分級孔51を備える分級板50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】遠心式のセパレータを備え、高い処理性能が得られると共に異常摩耗を生じることのないメディア撹拌型湿式分散機を提供する。
【解決手段】処理物の供給口21を備える竪型円筒状の分散タンク内20に、底部22を挿通して回転自在に設けられる撹拌回転軸30と、筒状に配列された撹拌ブレード43を備え撹拌回転軸30に固定される撹拌ロータ40と、頂部23を挿通して回転自在に設けられる中空の分離回転軸50と、筒状に配列された分離ブレード63を備え分離回転軸50に固定される分離ロータ60が設けられ、分離回転軸50の中空部51が分離ロータ60の内側に連通して処理物の排出口52を形成すると共に、供給口21が頂部23に設けられる。 (もっと読む)


【課題】メディア攪拌型湿式粉砕機を使用する粉砕処理システムにおいて、運転初期におけるメディアの流出を起こすことなく、運転後のメディアの排出、粉砕容器内部の清掃、点検又は整備を円滑に行なえるシステムを提供する。
【解決手段】メディア攪拌型湿式粉砕機20、処理物のホールディングタンク40、循環ポンプ30及びこれらを接続する循環ライン50を備えた粉砕処理システム14で、メディアタンク70、メディアライン80からなるメディア投入装置を備える。また、回収液タンク75及び回収ライン85等からなるメディア回収装置を備える。これにより、メディア攪拌型湿式粉砕機の中にメディアをスラリー状で投入する。また、充填したメディアをスラリー状で排出する。 (もっと読む)


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