説明

川崎エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】 コークス炉ガスの精製過程で発生する余剰安水に含まれる微量のタール分やナフタリンなどの軽質油分等を除去することにより、安水ストリッパーを含む排水処理設備の性能低下や劣化を防止し、メンテナンスの負担を軽減できる余剰安水の処理方法および処理設備を提供する。
【解決手段】 コークス炉ガスの精製過程で発生する余剰安水を、安水ストリッパー8−1を含む排水処理設備に供給することによって無害化する。安水ストリッパー8−1に供給する前に、余剰安水を、分離板型遠心分離機16と静置分離槽17(または活性炭槽18)とを経由させる。 (もっと読む)


【課題】 開口付近の壁や引戸の形状精度をあまり高くしなくとも、引戸をつねに円滑に移動して開口を確実かつ容易に開閉することができる開口の開閉構造、および高気圧空気チャンバーを提供する。
【解決手段】 壁5に設けられた開口4を、案内部材20にしたがいその壁5に沿って移動する引戸10により開閉する。引戸10またはその案内部材20に、引戸10の移動方向に長さを有する袋体30であって流体が注入され得るものを取り付ける。その流体による袋体30の容積変化にともなって、上記の引戸10を、パッキン6を介し上記開口4の周囲の壁5に押し付けることとする。 (もっと読む)


【課題】 バキュームカーボネート法を採用しながらシアン化水素の重合物の発生を効果的に低減させることのできるガスの脱硫方法および脱硫設備を提供する。
【解決手段】 吸収液を用いる硫化水素およびシアン化水素の吸収塔1がガスの流路に設置され、当該吸収液から硫化水素を主成分とする酸性ガスを発生させる再生塔4が、真空ポンプ8に接続されて上記吸収塔1に併設されている。シアン化水素を分解させる分解装置10を、上記再生塔4と真空ポンプ8との間に接続する。 (もっと読む)


【課題】 扉の開閉を円滑に行えるとともに、パッキンによるシール状態を好適に実現できる圧力チャンバーを提供する。
【解決手段】 圧力チャンバー1は、チャンバー壁2に形成された開口3と、チャンバー壁2の内側に沿ってスライドして当該開口3を開閉する扉10と、チャンバー壁2と扉10とに密着して上記開口3をシールし得るパッキン5とを備え、大気圧よりも高い内部圧力で使用されるものである。扉10は、開口3の内側位置へスライドするとき、面(扉の面)と直角方向にも変位してチャンバー壁2に近づくよう案内されるとともに、開口3の内側位置で、面と直角方向に当該チャンバー壁2寄りに移動自在であるよう支持されている。 (もっと読む)


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