説明

株式会社 ハイドロデバイスにより出願された特許

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【課題】耐圧容器内に収容する必要のない、水素ガス発生材の保存方法、使用方法、運搬方法、および水素ガスの製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明の水素ガス発生材の保存方法は、アルミニウム水素化物を内包する活性アルミニウム微粒子をフロン液に混合して、活性アルミニウム微粒子スラリーを形成し、或いは、純粋又は合金アルミニウム微粒子をフロン液に混合して、アルミニウム微粒子スラリーを形成する工程を含むことを特徴とする。好ましくは、フロン液は、室温において蒸気圧が500Pa以下のものを使用する。 (もっと読む)


【課題】 従来のリチウム電池製のボタン電池よりも発電能力が大きく、身体に装着することができる身体装着式燃料電池システムを提供することである。
【解決手段】 身体から発せられる水蒸気を水素発生材に導入して水分子を分解することにより、燃料電池本体に水素ガスを供給するように構成されていることを特徴とする身体装着式燃料電池システム(10)が提供される。好ましくは、身体装着式燃料電池システムは、水素発生材を収容する容器(16)と、容器の一方の側に配置され、水素ガスにより発電が行われる燃料電池本体(12)と、容器の他方の側に配置され、身体から水素発生材に水蒸気を導入する水蒸気透過膜(20)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造で電力を廉価かつ安定的に供給することができる固体高分子型燃料電池システムを提供する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池システムは、固体高分子電解質膜の両面にそれぞれ配置された多孔質炭素電極を平面的に複数個配列し、その両面に、水素ガスおよび酸素を透過させるための開口が設けられたプリント配線基板をそれぞれ配置することによって形成される燃料電池本体10と、水分子を分解することによって燃料電池本体10に水素ガスを供給する水素発生材30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 水素発生源としてのアルミニウム微粒子の品質を損なうことなく長期間保存することができる技術を提供し、アルミニウム微粒子への水の供給量を制御することにより、所要量の水素を安定的に供給することができる技術を提供することである。
【解決手段】 本発明の水素発生材料は、アルミニウム又はアルミニウム合金の微粒子をガスバリア性水透過膜により包装したものである。好ましくは、本発明の水素発生材料のガスバリア性水透過膜は、ガスバリア性膜と水透過膜との複合体である。 (もっと読む)


【課題】 固体高分子型燃料電池の燃料となる水素ガスを、水の分解により、室温で短時間に効率的に発生させることができる水素発生材料を提供することである。
【解決手段】 10°C以下の水中で摩擦粉砕されたアルミニウム又はアルミニウム合金の微粒子を、含水状態で10°Cから50°Cの温度範囲で活性化させ乾燥させてなることを特徴とする、水を分解して水素を発生する水素発生材料が提供される。好ましくは、アルミニウム合金は、アルミニウム−ケイ素系合金、アルミニウム−マグネシウム系合金、アルミニウム−マグネシウム−ケイ素系合金、又はアルミニウム−リチウム系合金である。 (もっと読む)


【課題】 自動車への搭載に適した水素製造装置を提供することである。
【解決手段】 アルミニウム材料から微粒子を製造するための微粒子製造部と、微粒子製造部の下方に配置され、微粒子製造部と連通した摩擦粉砕部と、摩擦粉砕部と連通した反応部とを備え、微粒子製造部には、アルミニウム材料を細かく粉砕するための一対の1次粉砕ローラと、1次粉砕ローラで粉砕されたアルミニウム片を更に細かく粉砕するための一対の2次粉砕ローラが設けられており、摩擦粉砕部には、2次粉砕ローラで細かく粉砕されたアルミニウム片を摩擦粉砕するための一対の摩擦粉砕ローラが設けられており、水素製造時に、微粒子製造部、摩擦粉砕部および反応部に水が充填されていることを特徴とする水素製造装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】 安全かつ簡易に水素ガスを製造することができる携帯型水素製造装置を提供することである。
【解決手段】 活性アルミニウム微粒子が収容される交換可能な密閉式カートリッジ(12)と、カートリッジが装着される反応器本体(18)と、カートリッジ内に所定量の水を供給するための圧送手段(32)とを備え、圧送手段を用いてカートリッジ内に所定量の水を供給することにより、アルミニウム微粒子と水とを反応させて水素ガスを製造するように構成されていることを特徴とする携帯型水素製造装置(10)が提供される。 (もっと読む)


【課題】 携帯型燃料電池の燃料となる水素ガスを常温にて簡易に安全かつ安価に提供することができる水素発生材料および該材料の製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明の水素発生材料は、50μm以下のアルミニウム又はアルミニウム合金の微粒子からなり、前記微粒子の表面及び内部にミクロの亀裂を有している。また、好ましくは、水素発生材料は、亀裂内に水素化アルミニウムを含有している。また、好ましくは、水素発生材料は、アルミニウム又はアルミニウム合金を水中で摩擦、粉砕することによって微粒子化される。さらに、好ましくは、水素発生材料は、微粒子に温度又は超音波の衝撃を加えてナノクラックを生成させる。 (もっと読む)


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