説明

日本ファーネス株式会社により出願された特許

1 - 5 / 5


【課題】圧力損失の増大や、給排気流路内における機械的駆動機構の配設を伴うことなく、固定式ハニカム型蓄熱体のセル孔をエアパージし、セル孔内のダスト、スケール等を除去する。
【解決手段】蓄熱体清掃装置(1)は、高圧気体供給源(2)に接続された高圧気体給送管(3)と、回転継手(4)を介して高圧気体給送管に接続された吐出管(5)と、吐出管を回転可能に支承する軸受(6)とを有する。回転継手、軸受及び吐出管は、燃焼システムの給排気流路(P)内に配置される。吐出管は、蓄熱体の開放端面(Ha)に高圧気体の噴流を吹き付ける清掃用噴射口(7)と、開放端面と実質的に平行に駆動用噴流を噴射する駆動用噴射口(8)とを有する。吐出管は、駆動用噴流の反作用として吐出管に作用する推力によって回転する。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら連続処理が可能でかつ大量処理できるようにする。また、均等加熱が可能で、同じ温度の熱風を使って加熱帯と均熱帯を構成可能とする。
【解決手段】熱源5と回転炉床2とを備える炉体1と、回転炉床2の上に備えられ放射方向にワークを搬入搬出可能に載置すると共に循環流が上下方向に通過可能なワーク載置棚24を備えるワーク載置台23と、炉体1の天井4付近に備えられて炉体1の内側から外側に放射状に循環流を炉体内全域に形成する軸流ファン11と、炉内をワーク載置台23が設置されている外周側領域6とそれよりも内側の内方側領域7とに分離すると共に炉体1の炉床2付近及び天井4付近で循環流が反転する通路9,10を区画する環状仕切り8とを有するようにしている。より好ましくは環状仕切り8の内側には入口側θの開口よりも出口側の開口θを狭めて軸流ファン11から吐出された高温ガスの風速の一部を高めてワーク載置台23に供給するゾーン分離用の仕切り12を有することである。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化する。燃焼用空気の供給量を減らしてもその流速を落とさないようにする。
【解決手段】取鍋1の蓋2に設けられて取鍋1内を乾燥あるいは加熱する取鍋用蓄熱式バーナ装置であって、作動時には連続燃焼する少なくとも1本の燃焼ユニット3と、燃焼ユニット3の周りに設けられ、蓄熱メディア4を内蔵する複数の給排用スロート5と、給排用スロート5毎に設けられ、給気モードと排気モードとを交互に切り替える三方弁6と、冷起動時に取鍋1内の燃焼排ガスを排気する排気通路7とを備え、三方弁6は、冷起動時には全て給気モードに切り替わり、昇温後には一部が給気モードに、残りが排気モードにそれぞれ切り替わると共に、給気モードと排気モードの組み合わせを順次変化させるものである。 (もっと読む)


【課題】溶体化処理、冷却処理、及び時効処理から成る一連の熱処理を合金に施す析出硬化型合金の製造方法において、前記冷却処理における冷却温度を低温から高温までの任意の温度に設定することを可能として、析出硬化型合金の機械的性質の調整の自由度を高めるとともに、熱処理歪の低減を図る技術を提案する。
【解決手段】冷却処理と時効処理とを、同一の流動層を用いて連続して行う。さらに、前記流動層において層内で熱風により流動化される粒子媒体は、前記合金を鋳造する際に用いる鋳型を構成する鋳物砂と同一組成の砂とする。 (もっと読む)


【課題】 木質材料等の有機系の処理対象物を原料として用いて、高い比表面積と電気二重層キャパシタに適した細孔構造を有する多孔炭、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 乾燥炉と、炭化と賦活を連続して行う炭化炉とを有する多孔炭の製造装置を用いて、木質材料を主成分とした処理対象物に対して、入口温度750℃ないし950℃の過熱水蒸気を炭化炉に導入し、回転パドルの回転数を毎分3回転ないし6回転、周速度で0.035m/sないし0.07m/sで回転させ、原料供給速度を炭化炉内原料工程容積当たり0.2kg/h/リットルないし0.5kg/h/リットルとして炭化処理、賦活化処理を過熱水蒸気雰囲気中において連続して行うことにより、全比表面積が600m/g以上を有するとともに、外比表面積が全比表面積の30%以上75%以下を占める細孔分布構造を有する多孔炭が得られる。 (もっと読む)


1 - 5 / 5