説明

加藤木材工業株式会社により出願された特許

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【課題】既存の窓に後付けでき、気密性,断熱性,防音性,防露性に優れ、既存の窓枠の寸法精度の誤差にも対応可能な2重窓用の木製の内窓を提供する。
【解決手段】内窓は、既存の外窓に合わせて取り付けられる窓枠内で、一組の窓本体60A,60Bが引き違い式に開閉する構造であって、ガラス板を支持する額縁64は、その表面が戸枠66の表面から突出している。戸枠66の上框68及び下框70と左右の縦框72,74との継目のうち、一組の窓本体を閉めたときに表側から見えない部分となる窓本体60Aの継目を、額縁64の表面と同じ高さとなるベラ状シール材78で覆う。窓本体60Bの縦框74の背面側に、窓本体60Aの額縁64の縦縁及びベラ状シール材78と接触する隙間部材92を設け、木製サッシの構造上生じる隙間を塞ぎ気密性を高める。必要に応じて他の隙間部材を設けることで寸法誤差を吸収する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で強度の維持を図ることができ、資源の有効活用も可能なフラッシュドア及びその芯材を提供する。
【解決手段】フラッシュドア10は、上桟12,下桟14,一対のタテ框16及び18からなる枠体11の表裏面に、表面材20及び22を貼り合わせた中空構造となっており、その内側には、中桟24と複数の芯材26が設けられている。前記芯材26は、対向する長尺の一対の板材の間に、適宜間隔で複数のブロック材が設けられた略梯子状の形状となっており、前記芯材26の高さは、表面材20及び22の内面の間隔Tdと一致するように設定される。該芯材26を内側に設けることにより、フラッシュドア10の強度の向上や変形防止などを図ることができる。また、木質系材料の端材を利用して前記芯材26を形成すると、資源の有効活用も可能となる。 (もっと読む)


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