説明

株式会社豊國により出願された特許

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【課題】触知体の進退方向の変位が小さくてもその変位した触知体を感じ取り易くすることにより、触知体を進退方向に変位させるためのアクチュエータの小型化を図る。
【解決手段】人間の触覚を利用して情報を伝達する情報伝達装置1は、装置本体に進退可能に設けられ、装置本体から進出した状態で人間の皮膚に触れて触覚を与えるように構成された触知ピン11〜16と、触知ピン11〜16を進退方向に変位させる進退用アクチュエータ21〜26と、触知ピン11〜16を進退方向と交差する方向に変位させる交差方向アクチュエータ27と、制御装置とを備えている。制御装置は、進退用アクチュエータ21〜26を作動させてから、交差方向アクチュエータ27を作動させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】部品にバラツキや経年変化が生じていても制御ロジックの複雑化を招くことなく腕台の固定力を確実に得ることができ、しかも、動作音を小さくし、さらに、電動モーターによらなくても腕台の固定及び解除の切替を行えるようにする。
【解決手段】外筒部10の内側に内筒部材11を配置し、内筒部材11の内側に昇降棒13を配置する。昇降棒13に腕台14を揺動可能に取り付ける。腕台14と内筒部材11とをリンク部材15で連結する。外筒部10の締結具16を設ける。モーター17の締結具16への伝達トルクを所定値以下とするトルクリミッター機構18を設ける。トルクリミッター機構18は、リミッター側ジョイント61と対向面部51cとの間に配置されるローラーと、保持プレート63とを備えている。保持プレート63は、ローラーの中心線がリミッター側ジョイント61の径方向に対し所定の角度を持って傾斜するようにローラーを保持する。 (もっと読む)


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