説明

大成工業株式会社により出願された特許

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【課題】重量物を積載した車両の走行に耐える、強靭な物性と耐久性を有する薄層舗装構造物とその工法を提供する。
【解決手段】コンクリート床1の表面に、可撓性に優れたポリサルファイド変性エポキシ樹脂を基材とする含浸用下塗剤組成物11を塗布し、その上に骨材を配合した空隙のあるポーラスで高強度のエポキシ樹脂モルタル組成物12を積層し、機械鏝で転圧することによって、樹脂モルタル組成物12の底部から中間部の空隙に、ポリサルファイド変性エポキシ樹脂を含浸させ、軟硬の両性質を兼ね備え、強靭で耐衝撃性、耐摩耗性に優れ、耐久性のある薄層舗装材組成物を構成する。 (もっと読む)


【課題】蛍光灯照明装置により照明すると共に、床がコンクリート床となっている建屋内の照度を向上する。
【解決手段】建屋1の蛍光灯照明装置4に光反射板5を備えると共に、コンクリート床2上に光反射床10を布設した。光反射床10は、ポリサルファイド変性エポキシ樹脂モルタルを下層とし、ピュアウレタン樹脂を上層として構成されている。ポリサルファイド変性エポキシ樹脂モルタルは衝撃力や歪を吸収し、ピュアウレタン樹脂は微細気泡を含むと共に、耐摩耗性やキズが付きにくく、高い反射特性を有している。光反射板5と光反射床10との相乗効果により、建屋1内の照度を向上させることができる。光反射床10は、剥離しにくく、汚れも付きにくく、衝撃に対して強いため、工場などの過酷な条件であっても、床面としての強度や強靱性を保持しつつ、高い反射性能を維持する。 (もっと読む)


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