説明

サンシンエキスプレス株式会社により出願された特許

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【課題】小型で廉価な構成によりプラスチックの乾留処理を行うことができるプラスチック燃料燃焼装置を提案すること。
【解決手段】プラスチック燃料燃焼装置1では、燃焼室3外のホッパー2と燃焼室3内のガス化室9が燃焼室3の外周壁4aを貫通して上下に延びる連通管7によって連結されている。灯油バーナー6で燃焼室3を加熱すると、燃焼室3内のガス化室9、これに連結されている連通管7およびホッパー2の下側部分も加熱される。この結果、ホッパー2の上側部分をプラスチックが固体のままの常温帯域Aとし、その下側からガス化部9までの間をプラスチックを溶融させる溶融部Bとし、その下のガス化室9をプラスチックをガス化するガス化部Cとし、この状態を維持して、ガス化室9から燃焼室3内に継続してプラスチックの乾留ガスを供給して燃焼を継続する循環燃焼状態を形成できる。 (もっと読む)


【課題】回収された廃プラスチックシートの束を搬送しながら確実に平面状に広げることのできる処理機構を提案すること。
【解決手段】廃プラスチックシートの処理機構20では、巻き取り束27の状態から引き出された廃プラスチックシート23の表面中央部分に沿ってノズル36から水を流すことにより水流37を形成し、廃プラスチックシート23の中央部分をガイドベース22の上面22aに押し付けた状態で搬送する。この結果、廃プラスチックシート23は、水流37によってセンタリングされながら左ベルトコンベアー31、右ベルトコンベアー32によって搬送されるので、これらのベルトコンベアー31、32によって確実に左右に平面状に押し広げられる。 (もっと読む)


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