説明

ウルル インコーポレイテッドにより出願された特許

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本発明は、液体、又は少なくとも1種が極性である液体類に懸濁した重量(乾燥)で約1%〜50%の複数のポリマーナノ粒子を含む粘性形状適合性ゲルを提供する。このゲル内に含有される複数のポリマーナノ粒子は、平均直径が約1マイクロメートル未満であり、極性液体、又は少なくとも1種が極性である2種以上の混和性液体の混合物及び上記複数のゲル粒子を安定化するための有効量の界面活性剤中で有効量の1種のモノマー又は2種以上のモノマーを重合することにより得られる有効量のポリマー鎖から構成され、これによってゲル粒子の懸濁物が形成される。
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本発明は、ゲルナノ粒子及び創傷液又は体液で構成される形状維持性及び形状適合性凝集体創傷包帯の形成方法であって、凝集体が、限定されない例として挙げられる疎水性/親水性相互作用、水素結合などの非共有結合物理的力によって結合されているものとする方法を提供する。この方法は、ゲルナノ粒子の乾燥粉末を創傷部位に導入し、この部位でナノ粒子に血液又は創傷浸出液の一部を吸収させてインサイツで特許請求した形状維持性凝集体包帯に合体させることを含む。また、この方法は、上記乾燥ナノ粒子粉末をインビボで湿体組織の内部又は表面に導入して特許請求した形状維持性生体適合材料を形成させることを含む。さらに、この方法は、生物医学的作用物質を取り込ませることによって各種医学的用途のための薬用凝集体包帯又は生体適合性物質を作製することをも含む。また、本発明はゲルナノ粒子の形状維持性凝集体の形成方法の使用に関する。
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本発明は、凝集塊が、限定されないが例えば疎水性親水性相互作用及び水素結合のような、非共有結合性の物理的な力により共に保持されている、ゲル粒子の形状保持凝集塊を形成する方法に関する。この方法は、ゲル粒子がある絶対ゼータ電位を有している、極性液体中のゲル粒子の懸濁液を選択された濃度において、ゲル粒子の絶対ゼータ電位が低下している媒体中に導入することにより、請求項記載の形状保持凝集塊内でゲル粒子を癒着させることを含む。本発明は又、ゲル粒子の形状保持凝集塊の形成方法の使用にも関する。
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