説明

アルメックスPE株式会社により出願された特許

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【課題】 ワークと陽極電極との間の距離を、ノズルと陽極電極とを干渉させずに短くできる構造を採用することで、ワークに通電する電流密度を効率的に高めることができる連続メッキ装置を提供すること。
【解決手段】 連続メッキ装置は、メッキメッキ槽10内にて複数のワーク1と対向する位置に配置され、メッキ液を複数のワークに向けて噴出する複数のノズル30と、メッキ槽1内にて連続搬送される複数のワークと対向する位置に配置される複数の陽極電極40とを有し、複数のワーク1が連続搬送される搬送方向Aに沿って、複数のノズル30の一つと複数の陽極電極40の少なくとも一つとが交互に繰り返し配置され。また、搬送方向Aから見た側面視で、複数のノズル30と複数の陽極電極40とが重なる位置関係にて配置できる。 (もっと読む)


【課題】 複数の分割陰極レールを用いることなく、設定電流値に応じた膜厚で各ワークにメッキ皮膜を形成する連続メッキ装置を提供すること。
【解決手段】 連続メッキ装置は、メッキ液11を収容し、搬送路に沿って連続搬送される複数のワークWを同時にメッキするメッキ槽10と、複数のワークWをそれぞれ保持する複数の搬送治具20を介して複数のワークWと電気的に接続される共通陰極電極30と、メッキ槽10内にて搬送経路と対向配置される複数の分割陽極電極40と、複数の分割陽極電極40の各一つと共通陰極電極30とに接続され、複数の分割陽極電極40に供給される電流をそれぞれ独立して制御する複数の電源50と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 表面処理槽の上方から外れた位置に配置されたレールに沿って搬送される搬送治具の構造を改良し、極めて安定して搬送治具を支持することができる表面処理装置及びワーク保持治具を提供する。
【解決手段】 表面処理装置は、処理液が収容され、上端開口を有する表面処理槽200と、表面処理槽の上端開口の上方から外れた位置にて、表面処理槽の長手方向と平行な第1方向Cに沿って延設される第1,第2案内レール130,140と、表面処理槽の処理液中に配置させてワークをそれぞれ保持し、第1,第2案内レールに支持される複数の搬送冶具30とを有する。搬送治具は、第2方向Bに沿って延びる水平アーム部300と、水平アーム部の一端側に支持され、第1案内レールに案内される第1被案内部310と、水平アーム部の他端側に支持され、第2案内レールに案内される第2被案内部320と、第1被案内部と第2被案内部との間の位置にて水平アーム部から垂下され、ワークを保持する垂直アーム部330と、を有するに関する。 (もっと読む)


【課題】ワークの表面や孔部の内側に付着した気泡を物理的に除去して、処理能力を向上することができる表面処理装置を提供する。
【解決手段】ワーク20の表面を処理する表面処理装置は、ガイドレール231(232)と、ガイドレールに案内され、ガイドレールに沿った搬送方向Aに沿って搬送されるワークを保持した搬送治具30と、搬送治具に保持されたワークを表面処理する表面処理槽と、表面処理槽よりも搬送方向の上流側に配置され、搬送治具に保持されたワークを処理液290中に浸漬して処理する前処理槽230Aと、前処理槽にて処理液に浸漬されるワークを保持した搬送治具に振動を付与して、処理液中にてワークを振動させる振動付与部500と、を有する。 (もっと読む)


【課題】給電レールに沿って搬送される搬送治具を、安定走行させる表面処理装置を提供する。
【解決手段】表面処理装置10は、表面処理槽200と、表面処理槽の上方から外れた位置にて延びる給電レール201と、ワーク20を保持して給電レールに支持される搬送冶具30と、搬送冶具を連続搬送させる連続搬送手段400とを有する。搬送冶具は、給電レールに案内される被案内部300と、ワークを垂下状態にて保持する保持部340と、それらを連結する連結部330とを有する。被案内部は、給電レールの上面201Aと接触する被給電部301と、給電レールの第1側面201Aと転接する第1ローラー302と、電レールの第2側面201Bと転接する第2ローラー303と、連続搬送手段に噛合される被噛合部304とを有し、第1ローラーが第1側面と転接する第1高さ位置H1は、第2ローラーが第2側面と転接する第2高さ位置H2よりも低い。 (もっと読む)


【課題】 コーナー部での搬送機構を簡易化して装置を小型化できる表面処理装置を提供すること。
【解決手段】 表面処理装置は、ワーク20を保持する搬送冶具30と、循搬送冶具が循環搬送される循環搬送路100と、循環搬送路100に設けられた表面処理槽200とを有する。循環搬送路は、第1,第2直線搬送路110,120と、第1直線搬送路の端部と第2直線搬送路の端部との間で搬送冶具を水平転回して受け渡す第1,第2転回装置130,140とを有する。第1,第2転回装置の各々は、2本の転回レール131,132,141,142と、搬送治具を支持した転回レールと空状態の転回レールを一体で180°ずつ間欠的に転回駆動する転回駆動部510〜514とを有する。第1,第2転回装置の各々の転回レールは、停止位置にて、第1,第2の直線搬送路の端部にそれぞれ配置された4本のガイドレール234,235,242,243の対応する各1本と一直線上に配置される。 (もっと読む)


【課題】治具のクランプ部材を内側起立隔壁の上端に近づけて配置可能として、内側起立隔壁間で処理されるワークの処理面積を拡大できる表面処理装置を提供する。
【解決手段】1対の溢出槽30を各内側起立隔壁32が搬送経路12を挟み対面するようにして対向配設して下向流動液室11L,11Rと上向流動液室21とを形成し、下向流動液室が上方側開口部13から供給された処理液Qspを下向きに連続流動可能でかつ上向流動液室が下方側から再供給された処理液Qspを上向きに連続流動可能に形成する。一対の溢出槽30は、下流側流動液室の上方側開口部に供給される処理液の液面を調整する一対の液面調整堰板33L,33Rを、各内側起立隔壁の上端部に有し、一対の液面調整堰板は、一対の液面調整堰板間の間隔が上方に向かうに従い増大するように拡開され、治具のクランプ部材80の搬送高さ位置を一対の液面調整堰板間に配置した。 (もっと読む)


【課題】ワークごとに設定電流値を変えためっき処理ができる連続めっき処理装置を提供する。
【解決手段】同時刻に全面浸漬状態でめっき槽内を搬送可能なワークの数がNである場合にめっき槽外にワーク搬送方向に延びる数が(N+1)の陰極中継部材を配設しかつ数が(N+1)の電源ユニットを設け、めっき槽内に対向配設された陽極電極に各電源ユニットの各陽極端子を接続しかつ各陰極端子を当該各陰極中継部材のそれぞれに接続し、搬送中の各ワークに各電源ユニットから当該各陰極中継部材を経由して給電可能に形成し、電源ユニットをワークが全面浸漬状態での搬送期間中は定電流制御可能で、部分浸漬状態での搬入期間中は電流漸増制御可能かつ搬出期間中には電流漸減制御可能に形成されている。 (もっと読む)


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