説明

ジーイーオー2 テクノロジーズ,インク.により出願された特許

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【解決手段】高多孔質基材の製造方法を提供する。さらに詳しくは、本発明により、有機、無機、ガラス、セラミック、ポリマーまたは金属繊維などの繊維を、結合剤および添加剤と混合して押出し、多孔質基材を形成することが可能となる。押出可能混合物の形成に使用される構成成分の選択次第で、本発明では約60%から約90%の基材空隙率が可能となり、他の空隙率においてもプロセス上の利点を可能とする。押出可能混合物は、多種多様な繊維および添加物を使用してもよく、多様な運用環境および用途に適用できる。例えば、ろ過等、および触媒コンバータなど触媒プロセスのホストとして等さまざまな用途で多孔質基材の改善された強度および性能を提供する、押出基材の重複した繊維間に無機結合を形成する添加物を選択することができる。 (もっと読む)


押出工程を使用して非常に多孔性の担体を生産するための押出可能な混合物を提供する。さらに詳細には、本発明は、有機、無機、ガラス、セラミックまたは金属繊維のような繊維を、押出して硬化させるときに、非常に多孔性の担体を形成するマスに混合できる。特定の混合物によって、本発明は、約60%から約90%までの担体気孔率を可能にし、そして同様に、他の気孔率で加工利点を可能にする。押出可能な混合物は、広範多様な繊維および添加剤を使用でき、そして広範多様な稼働環境や用途に適合できる。担体要件によって、1より大きなアスペクト比を示す繊維を選択し、そしてバインダー、気孔形成成分、押出助剤、および流動体と混合して、均質で押出可能なマスを形成する。均質なマスを、生素地の担体に押出す。多くの揮発性の材料を、生素地の担体から優先的に除去し、そしてそれは、繊維に相互連結および接触をさせる。硬化工程が継続すると、繊維対繊維の結合を形成して、実質的に開気孔ネットワークを有する構造を生じる。得られた多孔質担体は、多くの用途で、例えば、濾材または触媒ホスト用の担体、または触媒コンバータとして有用である。
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