説明

テネドラ ネマク エス.エイ.デ シー.ブイ.により出願された特許

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鋳物用の砂中子および/または鋳型を生成するためのバインダであって、該バインダは、砂とアルキルシリケート、好適には珪酸テトラエチルとを混合し、アルカリ金属珪酸塩、好適には珪酸ナトリウムの水溶液(該溶液には、アルカリ金属水酸化物、好適には水酸化ナトリウムをさらに含む)を該混合物に添加し、最後に、砂の相と組成とが均一になるまで上記を混合する、ことにより得られる。本発明の別の形態は、鋳物用の砂型を製造する方法であって、該方法において、鋳物砂が本発明のバインダと混合され、前記バインダと混合された、0.5%〜2.5%の水が残留した砂が室温の空気によりコールドボックスに吹き付けられ、前記コールドボックス鋳型が砂により充填されると、熱風気流を砂に貫通させてバインダを乾燥および硬化させ、鋳物用の鋳型が製造される。 (もっと読む)


アルミニウム−ケイ素合金組成であって、ケイ砂鋳型のような、低コストの鋳造工程を用いたライナーレスシリンダーエンジンブロック鋳造のための、製造条件及び性能条件を満たす合金組成を開示している。本発明の合金は、重量パーセントで、13%−14%のSi、2.3%−2.7%のCu、0.1%−0.4%のFe、0.1%−0.45%のMn、0.1%−0.30%のMg、0.1%−0.6%のZn、0.05%−0.11%のTi、0.4%−0.8%のNi、0.01%−0.09%のSrを含み、残りは、アルミニウムと任意の余剰物である。本合金は、非常に優れた機械加工性を有しており、それによりシリンダー内径における表面仕上げが顕著に向上する。エンジンブロックの製造コストは、鉄ライナーを必要とする先行技術による現在の商業用合金を使用する場合と比較して、約40%削減される。存在する初晶Siはすべて、実質的に均一に分散し、かつ、銅は凝固中及び冷却中に分離しない。 (もっと読む)


本発明は、アルミニウム合金製のエンジンシリンダーブロック又はその他の大型若しくは複雑な鋳物の品質及び機械的特性を向上させるための方法及び装置に関する。これは、可溶性の結合剤で結合された砂型を前記鋳物の数ヶ所に備えることにより達成される。前記数ヶ所は、そこからの方向性凝固及び/又は機械的特性の局所的な向上のために、急冷が望まれる場所である。それ以外の残りの場所で前記砂型は、より典型的な不溶性の結合剤で結合されている。
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