説明

アボット ラボラトリーズにより出願された特許

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医療デバイスに付随する親油性薬剤を送達する装置及びシステムであって、医療デバイスと、体腔に浸透することができる第1の親油性薬剤とを備え、前記第1の親油性薬剤の移動係数が少なくとも約5,000で統計的に有意である量であり、前記第1の親油性薬剤が医療デバイスに付随し、前記第1の親油性薬剤/医療デバイスが前記体腔に隣接して留置され、治療有効量の前記第1の親油性薬剤が対象体内の所望の領域に送達される、装置及びシステム。さらに、本発明は、近接する疾病を治療及び/又は予防するか、又は体腔の開通性を維持するために医療デバイスを体腔内に留置することを含む、対象体内の開通性を改善するための方法に関する。 (もっと読む)


医療デバイスに関連する親油性薬剤を送達するデバイス及びシステムであって、医療デバイスと、体腔に浸透することができる第1の親油性薬剤であり、その移動係数が少なくとも約5,000で統計的に有意である量であり、医療デバイスに関連する、親油性薬剤とを備え、第1の親油性薬剤/医療デバイスが前記体腔内に隣接して留置され、治療有効量の第1の親油性薬剤が対象体内の所望の領域に送達される、デバイス及びシステム。さらに、本発明は、近接する疾患を治療及び/又は予防するか、又は体腔の開通性を維持するために医療デバイスを体腔内に留置することを含む、対象体内の開通性を改善するための方法に関する。 (もっと読む)


現在利用可能な合成法を改善する大規模でのゾタロリムス及び他のラパマイシン誘導体を得るための一ステップワンポット法。1つの実施形態において、乾燥ラパマイシンを酢酸イソプロピルに溶解する。冷却及び2,6−ルチジンの添加の後に、トリフルオロメタンスルホン酸無水物を−30℃で徐々に加える。塩をろ過により除去する。テトラゾールを、続いて第3級塩基ジイソプロピルエチルアミンを加える。室温でインキュベートした後、生成物を濃縮し、THF/ヘプタンを溶離剤として用いてシリカゲルカラムにより精製する。生成物を収集し、濃縮し、アセトン/ヘプタンカラムを用いて精製する。生成物を含む画分を濃縮する。生成物をt−BMEに溶解し、ヘプタンで沈殿させる。固体をアセトンに溶解し、ブチルヒドロキシトルエンで処理し、溶液を濃縮する。この工程をアセトンを用いて2回繰り返して溶媒を除去する。乾燥の前に0.5%のBHTなどの少なくとも1つの安定化剤を加える。 (もっと読む)


室温硬化性ポリマーを作製する方法。反応物質は、シロキサン末端ポリマー及びシラノールを含む。反応物質を混合し、重合を、空気中で室温で進行させる。このポリマーにより、1種又は複数の治療化合物が得られる。このように、制御薬物放出(局所又は全身送達のため)がなされることが望ましい医療機器を、治療化合物を含有する本発明のポリマーでコーティングすることができる。好ましい実施形態では、ポリ(MPC:LAM:HPMA:TSMA)ポリマー(但しw、x、y及びzは、このポリマーを調製するための供給材料に使用されるモノマーのモル比を表し;MPCは、2−メタクリオイルオキシエチルホスホリルコリン単位を表し;LMAは、メタクリル酸ラウリル単位を表し、HMPAは、メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル単位を表し、TSMAは、メタクリル酸3−トリメトキシシリルプロピル単位を表す。)を、ポリジメチルシロキサンと反応させる。別の好ましい実施形態では、デキサメタゾンなどの治療化合物をポリマーに組み込む。 (もっと読む)


医薬として許容可能な担体又は賦形剤を含むか、又は支持することのできる支持構造を備える医療デバイスであり、担体又は賦形剤は、1種又は複数種の治療剤又は治療物質を含むことができ、この担体は、その表面に被膜を含んでおり、この被膜は、例えば薬物などの治療物質を含んでいる。使用に適した支持構造として、それだけに限らないが、冠血管ステント、末梢ステント、カテーテル、動静脈移植片、バイパス移植片及び脈管構造において用いられる薬物送達バルーンが挙げられる。本発明で使用するのに適した薬物として、それだけに限らないが。この薬物は、抗増殖剤、抗血小板剤、抗炎症剤及び抗血栓剤;細胞毒性薬、サイトカイン又はケモカイン結合を阻害する薬剤、細胞脱分化阻害剤、抗リパエデミック剤、基質メタロプロテイナーゼ阻害剤、細胞増殖抑制薬、又はこれらの薬物の組合せから選択されるものを含めた、別の薬物と組み合わせて用いることができる。 (もっと読む)


ゾタロリムス及びパクリタキセルを含む、システム及び組成物、並びに送達方法が開示され、これらの薬物は、互いに補完する効果を有する。少なくとも1種の医薬として許容可能な担体又は賦形剤を含む支持構造を含む医療デバイスが開示され、この担体又は賦形剤は、1種又は複数種の治療剤又は治療物質を含むことができ、担体は、その表面に少なくとも1つの被膜を含んでおり、この被膜は、例えば薬物などの治療物質と付随している。本発明で使用するのに適した、医療デバイス用の支持構造として、それだけに限らないが、冠血管ステント、末梢ステント、カテーテル、動静脈移植片、バイパス移植片及び脈管構造において用いられる薬物送達バルーンが挙げられる。これらの組成物及びシステムは、抗増殖剤、抗血小板剤、抗炎症剤、抗血栓剤、細胞毒性薬、サイトカイン又はケモカイン結合を阻害する薬剤、細胞脱分化阻害剤、抗リパエデミック(anti−lipaedemic)剤、基質メタロプロテイナーゼ阻害剤、細胞増殖抑制薬、又はこれら及び他の薬物の組合せを含めた、他の薬物と組み合わせて用いることができる。 (もっと読む)


パクリタキセル、並びにラパマイシン、その類似体、誘導体、塩及びエステルなどの第2の薬物を備えるシステム及び組成物、並びに送達方法が開示され、これらの薬物は、互いに補完する効果を有する。医薬として許容可能な担体又は賦形剤を含むか、又は支持することのできる支持構造を備える医療デバイスであり、担体又は賦形剤は、1種又は複数種の治療剤又は治療物質を含むことができ、この担体は、好ましくはその表面に被膜を含んでおり、この被膜は、例えば薬物などの治療物質を含んでいる。本発明で使用するのに適した、医療デバイス用の支持構造として、冠血管ステント、末梢ステント、カテーテル、動静脈移植片、バイパス移植片及び脈管構造において用いられる薬物送達バルーンが挙げられる。これらの組成物及びシステムは、抗増殖剤、抗血小板剤、抗炎症剤、抗血栓剤、細胞毒性薬、サイトカイン又はケモカイン結合を阻害する薬剤、細胞脱分化阻害剤、抗リパエデミック(anti−lipaedemic)剤、基質メタロプロテイナーゼ阻害剤、細胞増殖抑制薬、又はこれら及び他の薬物の組合せを含めた、他の薬物と組み合わせて用いることができる。 (もっと読む)


医療装置、体管腔を透過することができる第一の親油性薬剤を含み、第一の親油性薬剤の移動係数が、少なくとも約5,000の統計学的に有意である量であり、第一の親油性薬剤が、医療装置に結合しており、第一の親油性薬剤/医療装置が、前記体管腔に隣接して留置され、治療有効量の第一の親油性薬剤が、対象内の所望の領域に送達される、医療装置に結合している親油性薬剤を送達するための機器及びシステム。さらに、本発明は、隣接疾患を治療及び/又は予防する、又は体管腔の開通性を維持するための体管腔における医療装置の留置が関わる、対象において開通性を改善するための方法に関する。 (もっと読む)


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