説明

ベックマン コールター, インコーポレイテッドにより出願された特許

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組み換えヒトエリスロポエチン療法に対する患者の反応性を決定するための方法を開示している。一手法では、前記方法は、患者の血液サンプルからMCVおよびHgbの積の関数として定義される容積Hgb係数(VHf)を取得する工程と、VHfを所定の基準と比較する工程と、VHfが所定の基準を満たす場合は、反応者である兆候を報告する工程とを含む。前記方法は、MCV、MRVおよびHgbの積の関数として定義されるRBCの大きさ−ヘモグロビン係数(RSHf)を使用する工程、または反応性を決定するためにVHfおよびRDWの関数を使用する工程をさらに含む。その他の手法では、前記方法は、エリスロポエチン療法に対する反応性を決定するために、トランスフェリン飽和(TSAT)と併用し、MCVおよびMRVの積の関数として定義されるRBCの大きさの係数(RSf)を使用する工程を含む。
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実験室分析装置などにおいてサンプルコンテナの追跡および関連付けに使用されるサンプル識別システムについて説明する。例示的な実験室分析装置は、少なくとも一つのサンプルチューブを支持する少なくとも一つのキャリアを用いる。サンプル識別システムは、キャリアを識別する標的可視表示に対して第一光学式読取装置を露出するに足る第一視野を持つ第一光学式読取装置を含む。このシステムは、キャリアによって保持されるサンプルチューブを識別する標的可視表示に対して第二光学式読取装置を露出するに足る第二視野を持つ第二光学式読取装置をさらに含む。一つまたは複数の復号器を使用して、標的可視表示から識別情報を抽出し得る。次に識別情報は、一つ以上の所定の目的に対してこの情報を使用する処理制御装置に提供される。
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血液の試験サンプルのヘモグロビンパラメータを測定する方法は、試験サンプルを希釈し、溶解するステップを含む。次に、試験サンプルに対応する温度を求める。次に、希釈され、溶解された試験サンプルはキュベットに送られ、分光光度計によってキュベット内のサンプルの吸光度および/または透過率が決定される。試験サンプルの吸光度および/または透過率を用いて、試験サンプルのヘモグロビンパラメータの第一の測定を行う。ヘモグロビンパラメータの第一の測定を行った後、プロセッサによって試験サンプルの補正ヘモグロビンパラメータの測定値が決定される。補正測定値は、試験サンプルに対応する測定温度と第一のヘモグロビンパラメータの測定値との関数である。ヘモグロビンパラメータを測定する方法は、試験サンプル温度のある範囲で有効である。
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自動化された血液学的なシステムにおいて利用されるような、粒子サイズの測定システムで使用するパイプラインデジタル処理回路は、コールター原理に基づいた電子的粒子分析システムの検出アパーチャのようなフローセル測定アパーチャを通過する粒子または細胞によって生成されるパルスの「中心」振幅を測定する。本発明の回路は、半ピーク/半分の幅の方法によって、連続するパルスのサンプルを処理し、該半ピーク/半分の幅の方法は、各パルスが連続的にサンプリングされ、メモリに一時的に格納されると、各パルスを分析する。格納の間のメモリ内のデータの同時分析は、パルスの所定の割合のピーク振幅におけるパルスの幅を特定する。次に、このパルスの幅のデータは処理され、パルスの上昇縁の部分と下降縁の部分とにおける中間ピークの値の間のパルスの幅の中間点におけるパルスの振幅を決定する。
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血液試料の平均赤血球容積(MCV)、赤血球濃度(RBC)およびヘマトクリット(Hct)の測定への白血球干渉の予防および補正の方法を開示する。MCVへの干渉は、赤血球分布ヒストグラム上で赤血球と白血球モードの間の谷を同定し、その谷を用いて赤血球領域を定義し、定義された領域内のMCVを算定することによって予防できる。あるいは、赤血球分布ヒストグラム上の白血球集団の曲線当てはめが白血球を除外するために使用できる。白血球濃度(WBC)があらかじめ定められた判定基準を超えるときには、RBCは、第二アリコート試料の分析から得た白血球濃度を差し引くことによって補正することができる。血液試料のHctは、得られたMCVおよびRBCを使用して算定することができる。
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本発明は定量的な安定化細胞対照生成物、それらの製造方法、およびそれらの使用法に関するものである。安定化細胞に結合したレセプター類、抗原類、およびリガンド類を本発明の方法によって定量できる。その後これらの定量された安定化細胞を使用して未知サンプルのレセプター、抗原、および/またはリガンド密度を測定することができる。1つの実施形態において、本発明は、安定化細胞の一集団を含む定量的参照対照生成物を提供する。この定量的参照対照生成物は、前記安定化細胞が少なくとも1つのエピトープを有し、前記エピトープはその結合特性を実質的に保持し、前記安定化細胞に定量的エピトープ結合値が割り当てられている。
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試験管または他の容器(C)などから液体を吸引する装置(10)および方法は、吸引プローブの先端部(12A)が容器の底壁(BW)に接触しているのを感知する装置(26)を含み、最大量の液体が、容器から吸引される。本発明によれば、エンコーダ(E)が、容器にプローブの先端部を直線的に進めるために用いられるモータの駆動部材(ステッパモータまたは直流モータの回転式に駆動されるドライブシャフト(18)またはナット(22)に、または直線アクチュエータの直線駆動式のシャフト)に取り付けられる。エンコーダは、プローブの先端部の速度および/または直線上の位置を示す一連のパルスを生成する。
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ペプチド、タンパク質、またはそれらの様々な関連形態のリン酸化アイソフォーム(リン形態、リンアイソフォーム)のイムノアッセイについて記載する。1つの実施形態では、サンドイッチタイプの「2部位」イムノアッセイは2つの異なる相違する認識抗体パートナーを含んでおり、このとき1つの抗体はタンパク質もしくはペプチドに対して特異的であり、もう1つの抗体は、公知の、もしくは見いだされたリン酸化アミノ酸残基に対して特異的である。1つのアッセイの実施形態は、特異的抗タンパク質抗体を用いてタンパク質もしくはペプチドを捕捉する第1工程と、標識もしくはレポーター分子に結合した公知のリン酸化残基に対する抗体を用いてタンパク質の結合したリン酸化アイソフォームを検出する第2工程とを含んでいる。
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特定の分析物に対するイムノアッセイで使用するために増大した感度または増大した特異性を有するモノクローナル抗体試薬を精製するための方法、およびそのような抗体試薬を用いるアッセイ。モノクローナル抗体試薬は異なるpHでのモノクローナル抗体精製ロットの連続的な溶出によって調製される。一実施形態において、本発明は、イソサブクラスの部分集団を含む異種モノクローナル抗体調製物から得られた1種以上のイソサブクラスを含むモノクローナル抗体試薬に関する。
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本発明は、サンプル、例えば、霊長類、げっ歯類、ウマまたはウシサンプルなどの哺乳類サンプル中の抗ミュラー管ホルモン(AMH)の量を測定するための組成物および方法を開示する。本明細書において、本組成物および方法はまた、AMHのタンパク質分解に対して安定であるAMH上のエピトープと結合する抗体を提供する(図IA)。1つの実施形態において、本発明は、第1の抗体および第2の抗体を含む組成物を提供する。この組成物は、抗ミュラー管ホルモンの成熟領域において、第1の抗体が第1のエピトープと結合し、第2の抗体が第2のエピトープと結合する。
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