説明

基礎サポート株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】建物における布基礎を後施工により補強して曲げ耐力などを増大させるための簡易な補強方法を提案すること。
【解決手段】布基礎Aの立ち上がり部2の側面24に溝25a,25bを形成し、この溝25a,25bに、補強用の組立筋33における横筋31a,31bが半分収容されるように位置決めする。そして、ポリマーセメントモルタル34を組立筋33と布基礎Aとの間に詰め込み、さらに組立筋33の上からも所定の厚さで塗工することにより、増し打ち部3を形成する。増し打ち部3における横筋31a,31bは溝25a,25bに半分埋め込まれた状態になっているので、布基礎Aとの一体化が図られている。よって、曲げ補強筋として機能する。 (もっと読む)


【課題】開口が形成された布基礎の補強を簡易に行うことができ、且つ、補強効果が高い開口補強ユニットを提案すること。
【解決手段】布基礎Aの開口Bを補強するために取り付けられる開口補強ユニット1は、開口Bの内周面に密着する状態に取り付けられる補強プレート2と、補強プレート2を開口Bの周囲のコンクリート内に埋設されている配筋Cまたは接合部材に連結する重ね継手用鉄筋8a,8bと、補強プレート2の左側面板2a,右側面板2c間に架け渡されるターンバックル3a,3bとを有している。ターンバックル3a,3bは、その両端が、左側面板2a,右側面板2cに形成されたリブ4a,4bに形成された取付孔5a,5b,6a,6bにそれぞれボルトとナットにより着脱可能に取り付けられている。 (もっと読む)


1 - 2 / 2