説明

株式会社堀江建築工学研究所により出願された特許

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【課題】建物における布基礎を後施工により補強して曲げ耐力などを増大させるための簡易な補強方法を提案すること。
【解決手段】布基礎Aの立ち上がり部2の側面24に溝25a,25bを形成し、この溝25a,25bに、補強用の組立筋33における横筋31a,31bが半分収容されるように位置決めする。そして、ポリマーセメントモルタル34を組立筋33と布基礎Aとの間に詰め込み、さらに組立筋33の上からも所定の厚さで塗工することにより、増し打ち部3を形成する。増し打ち部3における横筋31a,31bは溝25a,25bに半分埋め込まれた状態になっているので、布基礎Aとの一体化が図られている。よって、曲げ補強筋として機能する。 (もっと読む)


【課題】短時間で容易に施工することができ、施工後の美観性が良好であり、比較的狭い補強対象面が断続的に存在する集合住宅等の既設建築物に対しても適用することができ、さらには、少量の部材および材料で効果的な補強をなし得る、コンクリート建築物の補強構造を提供する。
【解決手段】本発明の補強構造1は、一対のコンクリート梁の間に介在し、かつコンクリート壁4の面に対して所定の距離を隔てて対向して配設された繊維含有水硬性組成物からなるパネル6と、コンクリート壁4とパネル6の間に介在する、グラウト材が硬化してなる接合部7と、コンクリート壁4と接合部7とに亘って埋設されたアンカー部材8と、パネル6と接合部7とに亘って埋設されたアンカー部材9を含む。 (もっと読む)


【課題】短時間で容易に施工することができ、施工後の美観性が良好であり、比較的狭い補強対象面が断続的に存在する集合住宅等の既設建築物に対しても適用することができ、さらには、少量の部材および材料で効果的な補強をなし得る、コンクリート建築物の補強構造を提供する。
【解決手段】本発明の補強構造1は、コンクリート柱2、コンクリート壁3およびコンクリート梁4の各建築材の鉛直方向に延びる表面を含む表面領域に対して、所定の距離を隔てて対向して配設された繊維含有水硬性組成物からなるパネル6と、前記表面領域とパネル6の間に介在するグラウト材7からなる接合部と、前記の建築材2,3,4と接合部とに亘って埋設されたアンカー部材8と、パネル6と接合部とに亘って埋設されたアンカー部材9を含む。 (もっと読む)


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