説明

フィディア ファルマチェウティチ ソシエタ ペル アチオニにより出願された特許

1 - 4 / 4


本発明は、ヒアルロン酸(HA)と化学療法薬品(その中で特に、原発腫瘍及び転移を治療するためのイリノテカン、ドキソルビシン、パクリタキセル、シスプラチン及び5-フルオロウラシル(5-FU))との間の結合によって得られる分化薬としてのバイオ結合体(以後、商標名ONCOFID(登録商標)と同一視する)の腫瘍学分野における新しい使用について述べる。特に、水に溶けるONCOFID(登録商標)の誘導体の医薬製剤の作用機序、効力及び耐容性の面からその生物学的挙動について述べる。さらに詳細には、本発明は、腫瘍細胞の非形質転換表現型への分化を促進する際に、参照薬イリノテカン(又はCPT11、その活性形はSN38によって表される)及びドキソルビシンに比べて、ONCOFID-S(HA-SN38結合体)及びONCOFID-D(HA-ドキソルビシン結合体)に基づいた製剤によって実証された驚くべき生物学的及び薬理学的効果に関する。 (もっと読む)


【課題】ヒアルロン酸又はその誘導体をからなるポリカルボキシル化多糖類の架橋誘導体の提供。
【解決手段】多糖鎖の少なくとも1つが“クリックケミストリー”型反応によって架橋されたヒアルロン酸又はその誘導体をからなるポリカルボキシル化多糖類の架橋誘導体を用いる。関節内補充療法、形成外科、腫瘍再建外科の分野において、また、生物学的及び/又は薬理的に活性な分子及び/又は巨大分子の放出制御システムのためのマトリックスとしてのその使用を記載する。 (もっと読む)


本発明は、ヒアルロン酸及び/又はその誘導体と種々のグループに属する抗腫瘍活性を有する薬剤との間の分子スペーサーによる間接的合成手段によって得ることができる新規なバイオ複合体群、それらの製造方法、及び腫瘍学分野における使用を開示する。前記新規な誘導体は、結合型及び置換度に関して様々な物理化学的特性を有し、前記特性によって、それらの耐性及び有効性が改善され、投与量のより正確な調整、能動的な標的誘導メカニズムの利用が可能になる。 (もっと読む)


本発明は、現場で出発ポリマーの滞留時間を増加させる、リン脂質リポソームと共に/その中に構築されたヒアルロン酸及び/又はその誘導体により構成された新規な生体再吸収性充填剤を記載する。本明細書に記載された前記充填剤は、軽度から中等度の欠損の矯正のための美容外科手術および皮膚美容術において、軟組織を増加させることが実質的に意図されているが、それらの独特な特徴により、他の適用分野にも使用することができる。 (もっと読む)


1 - 4 / 4