説明

トーメン メディカル アーゲーにより出願された特許

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実質的に液密となるように旋回可能及び/又は摺動可能な蓋(4)によって閉じることのできる、インプラント(2)の第1の部分(2’)のためのコンパートメント(51)を有する筐体(5)、及び、筐体壁(8)によってコンパートメント(51)から分離される、インプラント(2)の第2の部分(3)のための領域(19)を含み、筐体壁(8)には、インプラント(2)の第1の部分(2’)と第2の部分(3)の間の移行部分(3’)のために、コンパートメント(51)とこの領域(19)を接続する通路(35)が設けられ、筐体壁(8)が、蓋(4)を開けたとき、部分(2,3)を分離することなく、インプラントを取り出すための取り出しスロット(9,36)を有する、インプラント(2)、特に歯科インプラント用のパッケージ(1)。このパッケージ(1)は、少なくとも1つの液体カートリッジ(12)及び付属の放出要素(18)を有し、蓋(4)を閉じたとき、液体カートリッジ(12)を放出要素(18)によって開けて、液体カートリッジ(12)内に入っている液体をコンパートメント(51)内に流れ出すようにできる。 (もっと読む)


表面の、少なくとも骨及び/又は組織に接触する領域を構造化したセラミックインプラントの製造方法を記載する。本方法は、成形及び焼結後のセラミックインプラントの構造化すべき領域の、I:表面を、対応する金属に還元し、II:続いて、実質的に金属の表面に構造化表面処理を施し、III:構造化された表面を酸化する。さらに、この方法により表面にトポロジー的構造を設けたインプラントについて記載する。 (もっと読む)


本発明は、上面にマクロ多孔質表面を設けた新規のインプラント、及び、骨等の硬組織及び/又は軟組織に少なくとも部分的に挿入するための、構造化された、特に多孔質の表面を有する金属及び/又はセラミックインプラントを製造する方法を開示する。このインプラントは、少なくとも部分的に、冷間等方圧加圧、鋳造及び/又は射出成形(CIM、MIM)を用いてグリーン体に、その後の焼結によってインプラントに製造され、特に、焼結後、表面処理を必要としなくとも、マクロ多孔質表面が存在するように、焼結前に表面が改質及び/又は調製されることを特徴とする。 (もっと読む)


骨に少なくとも部分的に挿入するための親水性表面を有する金属インプラント、特に歯科インプラント及びこのインプラントの製造方法を記載する。改良オステオインテグレーション特性のための特に優れた親水性表面は、少なくともいくつかの領域において、弱アルカリ溶液中で短時間処理することで得られる。この優れたオステオインテグレーション特性は、前処理である、材料除去による機械的表面変性及び/又は化学的表面変性後、又は処理無しで、骨及び/又は軟組織にさらされる表面の少なくとも部分を、アルカリ溶液中で化学的に変性する方法により得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも、埋入時硬組織及び/又は軟組織と接触する表面領域にコーティングを有する、歯科インプラントに関する。確実に、コーティング中に含まれる有効成分(ビスホスホネート)が周囲組織に放出され、又は周囲組織において的確な速度で制御されて作用できるようにするため、コーティングは、分岐又は直鎖の、置換又は非置換の、飽和又は部分的に不飽和の、C10〜C30のアルキル−、アルケニル−、アルキルアリール−、アリール−、シクロアルキル−、アルキルシクロアルキル−、アルキルシクロアリール−カルボン酸塩、−リン酸塩又は−硫酸塩又はこれらの混合物から選択される少なくとも1つの両親媒性成分、及び/又は水溶性イオン高分子成分、に加えて、ビスホスホネート、あるいはこの医薬適合性塩又はエステルを含むことを特徴とする。本発明はまた、この種の歯科インプラントの製造方法及びこの種のコーティングを製造するために使用できる特定の組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも部分的に骨中に挿入される構造化された又は多孔質の表面を有するセラミック製インプラント、特に歯科インプラントに関する。特に有利な表面は、塩融液によって少なくとも部分的に改質されたときに得られる。これらの優れた骨結合性は、材料を除去することによる、任意の先行する表面改質に続き、少なくとも骨及び/又は軟組織に接触する範囲で、表面を塩融液中で改質する方法によって得られる。 (もっと読む)


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