説明

ジョン ウェイン キャンサー インスティテュートにより出願された特許

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【課題】医者が患者に対してある抗がん剤を投与するか否かを判断する際の指標として有用な、抗がん剤療法に対するがん患者の応答の予測方法を提供することを目的とする。
【解決手段】がん患者から採取した悪性腫瘍からのサイクリン依存性キナーゼ1(CDK1)及びCDK2のそれぞれの比活性を取得する工程と、取得したCDK1比活性とCDK2比活性に基づいて、細胞周期プロファイルスコアを求める工程と、得られた細胞周期プロファイルスコアに基づいて、抗がん剤に対する応答の度合いを予測する工程とを含み、前記CDK1比活性が、CDK1発現量に対するCDK1活性値の比で表され、CDK2比活性が、CDK2発現量に対するCDK2活性値の比で表される、抗がん剤に対するがん患者の応答を予測する方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、切除腫瘍のマージンにおける腫瘍標的遺伝子の異常の検出による領域癌化の検出、および癌患者の生存を予測するためのそのような情報の使用に関する。それらに基づく癌の処置方法も提供される。 (もっと読む)


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