説明

株式会社埼玉スプリングにより出願された特許

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【課題】ローラ駆動用の電力の無駄な消費を削減することが可能な線材成形装置及び線材挟持力制御プログラムを提供する。
【解決手段】本発明の線材成形機10は、1対のローラ41,51にて送給した線材90を成形工具24に衝合して湾曲形状に成形して線材成形品の製造において、線材90の線径をd、引張り強さをσ、ローラ41,51との間の静摩擦係数をμ、ローラ41,51とのスリップを防ぐための安全率をk、ローラ41,51の対の数をn、線材成形品の各部位の曲率半径をD/2、挟持力をNsとした場合に、線材成形品の展開長分の線材のうち成形工具に到達した位置毎の挟持力Nsが、Ns=k・σ・d/(4nμD)、になるように制御する。 (もっと読む)


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