説明

新和産業株式会社により出願された特許

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【課題】口腔洗浄液において、有用な生理作用を有するマンゴスチン類を用いて、その適切な添加量を明らかにすることによって、確実に口臭防止効果・抗炎症効果を得ること。
【解決手段】口腔洗浄液として、α−マンゴスチンを含むキサントン誘導体混合物を溶媒1kgに対して1μmol〜10mmolの範囲内で含有させた実施例1乃至実施例5に係る口腔洗浄液をうがいに用いた場合には、口臭防止に大きな治療効果が見られた。したがって、確実に口臭防止効果・抗炎症効果を得るためには、口腔洗浄液においてα−マンゴスチンを含むキサントン誘導体混合物を溶媒1kgに対して1μmol以上含有させる必要があることが明らかになった。 (もっと読む)


【課題】皮膚用塗布剤において、有用な生理作用を有するマンゴスチン類を用いて、その適切な添加量を明らかにすることによって、確実に抗炎症効果・抗アレルギー効果を得ることができること。
【解決手段】皮膚用塗布剤において、α−マンゴスチンを含むキサントン誘導体混合物を皮膚用塗布剤用基剤1kgに対して1μmol〜100mmolの範囲内で含有させた実施例1乃至実施例6に係る皮膚用塗布剤を用いた場合には、大きな治療効果が見られ、かぶれ・床ずれ・アレルギー炎症に対して有意な治療効果があると判定される。したがって、確実に抗炎症効果・抗アレルギー効果を得るためには、皮膚用塗布剤において、α−マンゴスチンを含むキサントン誘導体混合物を皮膚用塗布剤用基剤1kgに対して1μmol以上含有させる必要があることが明らかになった。 (もっと読む)


【課題】湿潤液及び清浄紙綿において、有用な生理作用を有するマンゴスチン類を用いて、その適切な添加量を明らかにすることによって、確実に抗炎症効果・抗アレルギー効果を得ることができること。
【解決手段】清浄紙綿に含浸させる湿潤液において、α−マンゴスチンを含むキサントン誘導体混合物を溶媒1kgに対して1μmol〜1mmolの範囲内で含有させた実施例1乃至実施例4に係る清浄紙綿を用いた場合には、おしりふきとして用いた場合に大きな治療効果が見られ、かぶれ・床ずれ・アレルギー炎症に対して有意な治療効果があると判定される。したがって、確実に抗炎症効果・抗アレルギー効果を得るためには、清浄紙綿に含浸させる湿潤液において、α−マンゴスチンを含むキサントン誘導体混合物を溶媒1kgに対して1μmol以上含有させる必要があることが明らかになった。 (もっと読む)


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