説明

サンナン ペトロケミカル カンパニー リミテッドにより出願された特許

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【課題】従来の反応器内における気体反応物、液体反応物のインペラによって誘発する流動パターンおよび生成される粗テレフタル酸(CTA)の分布を考慮して反応器内の気体反応物供給パイプ、液体反応物供給パイプおよびインペラとの位置関係を調整することによって、反応器内で攪拌効果を高め、中間生成物を減らすことで反応物の生産収率を高め、溶媒として用いられる酢酸の酸化を減らすことができる最適の酸化反応器を提供すること。
【解決手段】本発明の酸化反応器は、反応器内の気体反応物、液体反応物の流動パターンおよび生成された粗テレフタル酸(CTA)の分布を考慮して反応器内の気体反応物供給位置、液体反応物供給位置およびインペラとの位置関係を調整することによって、反応器内にデッドゾーン(dead zone)なしに反応を起こし、既存よりも高い生産収率で粗テレフタル酸(CTA)を製造することができる。 (もっと読む)


廃棄物を水および腐食防止剤と均一に混合して廃水を製造し、前記廃水を液状に維持させる条件の下で前記廃水の有機化合物を酸化剤との酸化反応によって分解させ、前記液状成分から触媒粒子を回収することにより、テレフタル酸製造工程から発生する廃棄物の処理方法を開示する。この方法は、廃棄物を液状に維持させながら有機物を分解すると同時に、触媒の回収効率も向上させることができて、産業的に利用可能性が高い。
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