説明

ハマックス株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】被加工物に対して適正な転造パターンを見いだし、ロールダイスへの負荷を低減してロールダイスの寿命の延長をはかり、かつ転造加工のエネルギー消費を削減することにある。
【解決手段】被加工物28へのロールダイス7、8のねじ先部分での転造時に被加工物28に軟らかく接触した後にロールダイス押込装置17、18を高速度で押し込み、被加工物28へのロールダイス7、8のねじ山中間部分の転造時にロールダイス7、8の回転トルクを所定の最高値になるようにロールダイス押込装置17、18を駆動制御して、その後の被加工物28へのロールダイス7、8のねじ転造時に上記ロールダイス7、8の回転トルクを低下した所定の回転トルクで転造するものである。 (もっと読む)


【課題】 ロールダイスのねじ転造加工物への負荷変動に対するロールダイスの回転数の変化に適正に対応でき、またねじ転造加工物への偏荷重で金型が傾くのを解消して、ねじ転造の成形品の精度を高め、品質を向上するにある。
【解決手段】 一対のロールダイス7、8を回転駆動するダイス回転駆動軸5、6に所定の回転速度で回転駆動制御自在にサーボモータ14を接続し、平行なロールダイス押込装置17、18に同調制御の位置検出器25、26を配設してロールダイス7、8を高精度に速度制御、圧力制御のいずれか、またはこれらを組み合わせて多段階での同調制御を行って被加工物を転造するようにしている。
(もっと読む)


1 - 2 / 2