説明

ファーマイン コーポレーションにより出願された特許

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本発明は、保護鎖および陰イオン基を有するポリマー骨格、ならびに陽イオン性治療剤を含む組成物を対象とする。本発明は、感染症、炎症疾患、過剰増殖、ならびに損傷細胞および損傷臓器を処置するための組成物を対象とする。本発明の一態様では、モノマーユニットを含むポリマー骨格、ポリマー骨格に共有結合的に連結した保護鎖、ポリマー骨格のモノマーユニットに共有結合的に結合したカルボキシレート、サルフェート、スルホネート、またはホスフェートの陰イオン基、および中間のイオン(金属など)を伴うことなく直接陰イオン基に静電気的に連結した積荷分子を含む組成物が提供される。 (もっと読む)


本発明は、血中で活性であるか、又は血中で切断して活性ペプチドを放出することのできるペプチド類似体の組成物を解説する。該ペプチド類似体は一般式:A-(Cm)x-ペプチド、を有するが、同式中、A は疎水性部分又は金属結合部分、例えば1)6乃至36個の炭素ユニットを有するアルキル基、2)ニトリロ三酢酸基、3)イミド二酢酸基、又は4)式 (ZyHisw)pの部分、を含有する化学基又は部分などの疎水性部分また派金属結合部分であり、 Z はヒスチジン以外のいずれかのアミノ酸残基であり、His はヒスチジンであり、yは0乃至6の整数であり;wは1乃至6の整数であり;そしてpは1乃至6の整数であり;但しAが、6乃至36個の炭素ユニットを持つアルキル基を有する場合、xは0よりも大きく;そしてCm はグリシン又はアラニン又はリジン又はアルギニン又はN-アルギニン又はN-リジンから成る切断可能な部分であり、この場合のxは0乃至6の整数であり、そしてNはいずれのアミノ酸であっても、又はなくてもよい。該ペプチド類似体をポリマ担体と錯体形成させて、半減期を向上させる。 (もっと読む)


本開示は、作用物質を対象に送達するための組成物、そして具体的には標的決定部分の存在下又は非存在下で治療薬又は診断薬を送達するための組成物に関する。部分的には、本開示は、第一端及び第二端を持つ疎水性基と、前記疎水性基に連結させた第一金属結合ドメインと、第一金属結合ドメインをキレートすることのできる金属イオンと、金属イオンをキレートすることのできる第二金属結合ドメインに連結させた作用物質とを含む組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、部分的には、担体と、前記ポリマ製担体に共有結合させた複数の疎水性基とを含む、生体適合性の疎水性コアの担体に関する。前記疎水性基は治療薬などの装荷分子に解離可能に連結させることができる。疎水性コアの担体は更に保護側鎖、配向分子、及び標的決定分子を含んでもよい。

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