治療薬の送達のための疎水性コアの担体組成物、及び同担体組成物の作製法及び使用法
本発明は、部分的には、担体と、前記ポリマ製担体に共有結合させた複数の疎水性基とを含む、生体適合性の疎水性コアの担体に関する。前記疎水性基は治療薬などの装荷分子に解離可能に連結させることができる。疎水性コアの担体は更に保護側鎖、配向分子、及び標的決定分子を含んでもよい。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
(i)担体;(ii)担体に共有結合していると共に、装荷分子を結合させることができ、担体重量とは独立に約1,000ダルトン未満の分子量を有する、複数の第一疎水性基;及び(iii)それぞれが前記担体に共有結合しており、担体重量とは独立に約 400 乃至20,000 ダルトンの間の分子量を有する、複数の第一保護側鎖、を含む組成物。
【請求項2】
前記第一保護側鎖がポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール及びポリプロピレングリコールのコポリマ、多糖、又はこれらのアルコキシ
誘導体である、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
前記アルコキシ誘導体がメトキシポリエチレングリコール、メトキシポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール及びポリプロピレングリコールのメトキシル化コポリマ、あるいはエトキシル化多糖である、請求項2に記載の組成物。
【請求項4】
前記第一保護側鎖がメトキシポリエチレングリコールである、請求項1に記載の組成物。
【請求項5】
前記疎水性基に解離可能に連結されている装荷分子を更に含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項6】
前記装荷分子が治療薬である、請求項5に記載の組成物。
【請求項7】
前記治療薬がグルカゴン様ペプチド、グルカゴン様ペプチド誘導体、エキセナチド、グルカゴン様ペプチド-1、グルカゴン様ペプチド-2、レプチン フラグメント、胃抑制ポリペプチド(GIP)、上皮成長因子(EGF)受容体リガンド、EGF、トランスフォーミング成長因子アルファ (TGF-アルファ)、ベータセルリン、ガストリン/コレシストキニン受容体リガンド、ガストリン、コレシストキニン、リゾスタフィン、インターフェロン、インターフェロンガンマ、インターフェロンベータ、インターフェロンアルファ、インターロイキン-1、インターロイキン-2、インターロイキン-4、インターロイキン-6、インターロイキン-8、インターロイキン-10、インターロイキン-12、腫瘍壊死因子、腫瘍壊死因子 アルファ、腫瘍壊死因子ベータ、アウリスタチン、ナイシン、インシュリン、インシュリン様成長因子、成長ホルモン、神経 成長因子、脳由来神経栄養因子、酵素、エンドスタチン、アンジオスタチン、トロンボスポンジン、ウロキナーゼ、ストレプトキナーゼ、血液凝固因子 VII、血液凝固因子 VIII、顆粒球-マクロファージ コロニ刺激因子 (GM-CSF)、顆粒球コロニ刺激因子 (G-CSF)、トロンボポエチン、カルシトニン、副甲状腺ホルモン(PTH) 及びそのフラグメント、エリスロポエチン、心房性ナトリウム利尿因子、モノクローナル抗体、モノクローナル抗体フラグメント、ソマトスタチン、プロテアーゼ阻害剤、アドレノコルチコトロピン、性腺刺激ホルモン放出ホルモン、オキシトシン、黄体形成ホルモン-放出ホルモン、卵胞刺激ホルモン、グルコセレブロシダーゼ、トロンボポエチン、フィルグラスチム、プロスタグランジン、エポプロステノール、プロスタサイクリン、シクロスポリン、バソプレッシン、テルリプレッシン、デスモプレッシン、クロモリナトリウム (ナトリウム又はジソジウムクロモグリケート)、血管作用性小腸 ペプチド(VIP)、バンコマイシン、抗菌剤、ポリミキシンb、抗カビ剤、抗ウィルス剤、エンフビルティド、ドキソルビシン、エトポシド、フェンタニル、ケタミン、及びビタミンから成る群より選択される、請求項6に記載の組成物。
【請求項8】
前記治療薬がグルカゴン様ペプチド、上皮成長因子
(EGF) 受容体リガンド、EGF、トランスフォーミング成長因子アルファ(TGF-アルファ)、ベータセルリン、ガストリン/コレシストキニン受容体リガンド、ガストリン、コレシストキニン、プロスタグランジン、インターフェロン、第VIII因子、テルリプレッシン、胃抑制ポリペプチド(GIP)、血管作用性小腸ペプチド
(VIP) 又はナイシンである、請求項6に記載の組成物。.
【請求項9】
前記治療薬がグルカゴン様ペプチド1である、請求項6に記載の組成物。
【請求項10】
前記治療薬が上皮成長因子(EGF)受容体リガンドである請求項6に記載の組成物。
【請求項11】
前記治療薬が上皮成長因子(EGF)である、請求項6に記載の組成物。
【請求項12】
前記治療薬がトランスフォーミング成長因子アルファ(TGF-アルファ)である、請求項6に記載の組成物。
【請求項13】
前記治療薬がベータセルリンである、請求項6に記載の組成物。
【請求項14】
前記治療薬がガストリン/コレシストキニン受容体リガンドである、請求項6に記載の組成物。
【請求項15】
前記治療薬がガストリンである、請求項6に記載の組成物。
【請求項16】
前記治療薬がコレシストキニンである、請求項6に記載の組成物。
【請求項17】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項18】
前記配向分子が、ペプチド、スルフェート、スルホネート、ホスフェート、ホスホネート、ビスホスホネート、カルボキシレート、金属結合部分、アミノ基、リジン、及びアルギニンから成る群より選択される、請求項17に記載の組成物。
【請求項19】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項17に記載の組成物。
【請求項20】
前記保護側鎖に共有結合させた標的決定分子を更に含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項21】
前記標的決定分子が抗体、抗体のフラグメント、キメラ抗体、レクチン、受容体リガンド、タンパク質、酵素、ペプチド、糖、酵素の準基質、細胞表面結合性化合物、及び細胞外マトリックス結合性化合物から成る群より選択される、請求項20に記載の組成物。
【請求項22】
前記疎水性基に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項20に記載の組成物。
【請求項23】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項20に記載の組成物。
【請求項24】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項23に記載の組成物。
【請求項25】
第二保護側鎖及び複数の第二疎水性基を更に含み、前記第二疎水性基は前記担体に共有結合した第一端と、前記第二保護側鎖に共有結合した第二端とを有し;
前記第二疎水性基は前記担体及び保護側鎖重量とは独立に1,000ダルトン未満の分子量を有し;
前記疎水性基に共有結合した前記第二保護側鎖は前記疎水性基重量とは独立に400乃至20,000ダルトンの間の分子量を有する、
請求項1に記載の組成物。
【請求項26】
前記疎水性基に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項25に記載の組成物。
【請求項27】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項25に記載の組成物。
【請求項28】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項27に記載の組成物。
【請求項29】
前記保護側鎖に共有結合させた標的決定分子を更に含む、請求項25に記載の組成物。
【請求項30】
前記疎水性基に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項29に記載の組成物。
【請求項31】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項29に記載の組成物。
【請求項32】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項31に記載の組成物。
【請求項33】
(i)担体;及び
(ii)共有結合により連結した保護側鎖を持つ複数の第一疎水性基、
を含む組成物であって、
但し前記第一疎水性基は、前記担体に共有結合した第一端と、前記保護側鎖に共有結合した第二端とを有し;
前記第二疎水性基は前記担体及び保護側鎖重量とは独立に1,000ダルトン未満の分子量を有し;
前記第一疎水性基は、前記担体及び保護側鎖重量とは独立に150乃至1000ダルトンの間の分子量を有し;
前記保護側鎖は前記担体及び疎水性基重量とは独立に約400乃至20,000ダルトンの間の分子量を有する、
組成物。
【請求項34】
前記保護側鎖がポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール及びポリプロピレングリコールのコポリマ、又はそれらのアルコキシ誘導体である、請求項33に記載の組成物。
【請求項35】
前記アルコキシ 誘導体がメトキシポリエチレングリコール、メトキシポリプロピレングリコール、又はポリエチレングリコール及びポリプロピレングリコールのメトキシル化コポリマである、請求項34に記載の組成物。
【請求項36】
前記保護側鎖がメトキシポリエチレングリコールである、請求項33に記載の組成物。
【請求項37】
前記疎水性基に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項33に記載の組成物。
【請求項38】
前記装荷分子が治療薬である、請求項37に記載の組成物。
【請求項39】
前記治療薬がグルカゴン様ペプチド、グルカゴン様ペプチド誘導体、エキセナチド、グルカゴン様ペプチド-1、グルカゴン様ペプチド-2、レプチンフラグメント、胃抑制ポリペプチド (GIP)、上皮成長因子(EGF)受容体リガンド、EGF、トランスフォーミング成長因子アルファ(TGF-アルファ)、ベータセルリン、ガストリン/コレシストキニン受容体リガンド、ガストリン、コレシストキニン、リゾスタフィン、インターフェロン、インターフェロンガンマ、インターフェロンベータ、インターフェロンアルファ、インターロイキン-1、インターロイキン-2、インターロイキン-4、インターロイキン-6、インターロイキン-8、インターロイキン-10、インターロイキン-12、腫瘍壊死因子、腫瘍壊死因子アルファ、腫瘍壊死因子ベータ、アウリスタチン、ナイシン、インシュリン、インシュリン様成長因子、成長ホルモン、神経成長因子、脳由来神経栄養因子、酵素、エンドスタチン、アンジオスタチン、トロンボスポンジン、ウロキナーゼ、ストレプトキナーゼ、血液凝固因子 VII、血液凝固因子 VIII、顆粒球-マクロファージ コロニ刺激因子 (GM-CSF)、顆粒球コロニ刺激因子 (G-CSF)、トロンボポエチン、カルシトニン、副甲状腺 ホルモン (PTH) 及びそのフラグメント、エリスロポエチン、心房性ナトリウム利尿因子、モノクローナル抗体、モノクローナル抗体フラグメント、ソマトスタチン、プロテアーゼ阻害剤、アドレノコルチコトロピン、性腺刺激ホルモン放出ホルモン、オキシトシン、黄体形成ホルモン-放出ホルモン、卵胞刺激 ホルモン、グルコセレブロシダーゼ、トロンボポエチン、フィルグラスチム、プロスタグランジン、エポプロステノール、プロスタサイクリン、シクロスポリン、バソプレッシン、テルリプレッシン、デスモプレッシン、クロモリンナトリウム(ナトリウム又はジソジウムクロモグリケート)、血管作用性小腸ペプチド(VIP)、バンコマイシン、抗菌剤、ポリミキシンb、抗カビ剤、抗ウィルス剤、エンフビルティド、ドキソルビシン、エトポシド、フェンタニル、ケタミン、及びビタミンから成る群より選択される、請求項38に記載の組成物。
【請求項40】
前記治療薬がグルカゴン様ペプチド、上皮成長因子
(EGF) 受容体リガンド、EGF、トランスフォーミング成長因子アルファ(TGF-アルファ)、ベータセルリン、ガストリン/コレシストキニン受容体リガンド、ガストリン、コレシストキニン、プロスタグランジン、インターフェロン、第VIII因子、テルリプレッシン、胃抑制ポリペプチド (GIP)、血管作用性小腸ペプチド(VIP)又はナイシンである、請求項38に記載の組成物。
【請求項41】
前記治療薬がグルカゴン様ペプチド 1である、請求項38に記載の組成物。
【請求項42】
前記治療薬が上皮成長因子 (EGF)受容体リガンドである、請求項38に記載の組成物。
【請求項43】
前記治療薬が上皮成長因子(EGF)である、請求項38に記載の組成物。
【請求項44】
前記治療薬がトランスフォーミング成長因子アルファ(TGF-アルファ)である、請求項38に記載の組成物。
【請求項45】
前記治療薬がベータセルリンである、請求項38に記載の組成物。
【請求項46】
前記治療薬がガストリン/コレシストキニン受容体リガンドである、請求項38に記載の組成物。
【請求項47】
前記治療薬がガストリンである、請求項38に記載の組成物。
【請求項48】
前記治療薬がコレシストキニンである、請求項38に記載の組成物。
【請求項49】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項33に記載の組成物。
【請求項50】
前記配向分子が、ペプチド、スルフェート、スルホネート、ホスフェート、ホスホネート、ビスホスホネート、カルボキシレート、金属キレート部分、アミノ基、リジン、及びアルギニンから成る群より選択される、請求項49に記載の組成物。
【請求項51】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項49に記載の組成物。
【請求項52】
前記保護側鎖に共有結合させた標的決定分子を更に含む、請求項33に記載の組成物。
【請求項53】
前記標的決定分子が抗体、抗体のフラグメント、キメラ抗体、酵素、ペプチド、酵素の準基質、レクチン、受容体、及びレクチンの糖リガンドから成る群より選択される、請求項52に記載の組成物。
【請求項54】
前記疎水性基に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項52に記載の組成物。
【請求項55】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項52に記載の組成物。
【請求項56】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項55に記載の組成物。
【請求項57】
複数の第二疎水性基を更に含み、但し前記第二疎水性基は前記担体に共有結合していると共に前記担体重量とは独立に1,000ダルトン未満の分子量を有する、請求項33に記載の組成物。
【請求項58】
前記疎水性基に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項57に記載の組成物。
【請求項59】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項57に記載の組成物。
【請求項60】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項59に記載の組成物。
【請求項61】
前記保護側鎖に共有結合させた標的決定分子を更に含む、請求項57に記載の組成物。
【請求項62】
前記疎水性基に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項61に記載の組成物。
【請求項63】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項61に記載の組成物。
【請求項64】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項63に記載の組成物。
【請求項65】
(i)ポリリジン、ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸、ポリセリン、ポリスレオニン、ポリシステイン、ポリグリセロール、ポリエチレンイミン、天然の糖、アミノ化多糖、アミノ化オリゴ糖、ポリアミドアミン、ポリアクリル酸、ポリアルコール、スルホン化多糖、スルホン化オリゴ糖、カルボキシル化多糖、カルボキシル化オリゴ糖、アミノカルボキシル化多糖、アミノカルボキシル化オリゴ糖、カルボキシルメチル化多糖、及びカルボキシルメチル化オリゴ糖から成る群より選択されるポリマ製担体と;(ii)装荷分子に結合することができると共に前記担体に共有結合した複数の疎水性基であって、但し各疎水性基が前記担体重量とは独立に1,000ダルトン未満の分子量を有し、そして各疎水性基が直線状のアルキル、分枝状アルキル、フェニル、ナフチル、コレステロール、ビタミンD、及びビタミンEから成る群より独立に選択される、複数の疎水性基と、を含む組成物。
【請求項66】
前記疎水性基に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項65に記載の組成物。
【請求項67】
前記装荷分子が治療薬である、請求項66に記載の組成物。
【請求項68】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項65に記載の組成物。
【請求項69】
前記配向分子が、ペプチド、スルフェート、スルホネート、ホスフェート、ホスホネート、ビスホスホネート、カルボキシレート、アミノ基、金属結合分子、リジン、及びアルギニンから成る群より選択される、請求項68に記載の組成物。
【請求項70】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項68に記載の組成物。
【請求項71】
前記装荷分子が治療薬である、請求項70に記載の組成物。
【請求項72】
前記担体又は前記疎水性基に共有結合させた標的決定分子を更に含む、請求項65に記載の組成物。
【請求項73】
前記標的決定分子が抗体、抗体のフラグメント、キメラ抗体、酵素、ペプチド、受容体、酵素の準基質、レクチン、及びレクチンの糖リガンドから成る群より選択される、請求項72に記載の組成物。
【請求項74】
前記疎水性基に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項72に記載の組成物。
【請求項75】
前記装荷分子が治療薬である、請求項74に記載の組成物。
【請求項76】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項72に記載の組成物。
【請求項77】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項76に記載の組成物。
【請求項78】
前記装荷分子が治療薬である、請求項77に記載の組成物。
【請求項79】
請求項9乃至16及び41乃至48に記載の組成物から成る群より選択される第一組成物を投与するステップを含む、哺乳動物の糖尿病を治療する方法。
【請求項80】
請求項14乃至16及び46乃至48に記載の組成物から成る群より選択される第二組成物を投与するステップを更に含み、前記第一組成物が請求項9に記載の組成物及び請求項41に記載の組成物から成る群より選択される、請求項79に記載の方法。
【請求項81】
プロトン・ポンプ阻害剤を第三組成物として投与するステップを更に含む、請求項80に記載の方法。
【請求項82】
プロトン・ポンプ阻害剤を第二組成物として投与するステップを更に含む、請求項79に記載の方法。
【請求項83】
前記プロトン・ポンプ阻害剤がオメプラゾールである、請求項82に記載の方法。
【請求項84】
DPP4阻害剤を第三組成物として投与するステップを更に含む、請求項82に記載の方法。
【請求項85】
DPP4阻害剤を第二組成物として投与するステップを更に含む、請求項79に記載の方法。
【請求項86】
請求項14乃至16及び46乃至48に記載の組成物から成る群より選択される第二組成物を投与するステップを更に含み、前記第一組成物が請求項10乃至13及び42乃至45のいずれかに記載されている、請求項79に記載の方法。
【請求項87】
プロトン・ポンプ阻害剤を第三組成物として投与するステップを更に含む、請求項86に記載の方法。
【請求項88】
前記プロトン・ポンプ阻害剤がオメプラゾールである、請求項87に記載の方法。
【請求項89】
プロトン・ポンプ阻害剤を第二組成物として投与するステップを更に含み、前記第一組成物が請求項10乃至13及び42乃至45のいずれかに記載されている、請求項79に記載の方法。
【請求項90】
前記プロトン・ポンプ阻害剤がオメプラゾールである、請求項89に記載の方法。
【請求項1】
(i)担体;(ii)担体に共有結合していると共に、装荷分子を結合させることができ、担体重量とは独立に約1,000ダルトン未満の分子量を有する、複数の第一疎水性基;及び(iii)それぞれが前記担体に共有結合しており、担体重量とは独立に約 400 乃至20,000 ダルトンの間の分子量を有する、複数の第一保護側鎖、を含む組成物。
【請求項2】
前記第一保護側鎖がポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール及びポリプロピレングリコールのコポリマ、多糖、又はこれらのアルコキシ
誘導体である、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
前記アルコキシ誘導体がメトキシポリエチレングリコール、メトキシポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール及びポリプロピレングリコールのメトキシル化コポリマ、あるいはエトキシル化多糖である、請求項2に記載の組成物。
【請求項4】
前記第一保護側鎖がメトキシポリエチレングリコールである、請求項1に記載の組成物。
【請求項5】
前記疎水性基に解離可能に連結されている装荷分子を更に含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項6】
前記装荷分子が治療薬である、請求項5に記載の組成物。
【請求項7】
前記治療薬がグルカゴン様ペプチド、グルカゴン様ペプチド誘導体、エキセナチド、グルカゴン様ペプチド-1、グルカゴン様ペプチド-2、レプチン フラグメント、胃抑制ポリペプチド(GIP)、上皮成長因子(EGF)受容体リガンド、EGF、トランスフォーミング成長因子アルファ (TGF-アルファ)、ベータセルリン、ガストリン/コレシストキニン受容体リガンド、ガストリン、コレシストキニン、リゾスタフィン、インターフェロン、インターフェロンガンマ、インターフェロンベータ、インターフェロンアルファ、インターロイキン-1、インターロイキン-2、インターロイキン-4、インターロイキン-6、インターロイキン-8、インターロイキン-10、インターロイキン-12、腫瘍壊死因子、腫瘍壊死因子 アルファ、腫瘍壊死因子ベータ、アウリスタチン、ナイシン、インシュリン、インシュリン様成長因子、成長ホルモン、神経 成長因子、脳由来神経栄養因子、酵素、エンドスタチン、アンジオスタチン、トロンボスポンジン、ウロキナーゼ、ストレプトキナーゼ、血液凝固因子 VII、血液凝固因子 VIII、顆粒球-マクロファージ コロニ刺激因子 (GM-CSF)、顆粒球コロニ刺激因子 (G-CSF)、トロンボポエチン、カルシトニン、副甲状腺ホルモン(PTH) 及びそのフラグメント、エリスロポエチン、心房性ナトリウム利尿因子、モノクローナル抗体、モノクローナル抗体フラグメント、ソマトスタチン、プロテアーゼ阻害剤、アドレノコルチコトロピン、性腺刺激ホルモン放出ホルモン、オキシトシン、黄体形成ホルモン-放出ホルモン、卵胞刺激ホルモン、グルコセレブロシダーゼ、トロンボポエチン、フィルグラスチム、プロスタグランジン、エポプロステノール、プロスタサイクリン、シクロスポリン、バソプレッシン、テルリプレッシン、デスモプレッシン、クロモリナトリウム (ナトリウム又はジソジウムクロモグリケート)、血管作用性小腸 ペプチド(VIP)、バンコマイシン、抗菌剤、ポリミキシンb、抗カビ剤、抗ウィルス剤、エンフビルティド、ドキソルビシン、エトポシド、フェンタニル、ケタミン、及びビタミンから成る群より選択される、請求項6に記載の組成物。
【請求項8】
前記治療薬がグルカゴン様ペプチド、上皮成長因子
(EGF) 受容体リガンド、EGF、トランスフォーミング成長因子アルファ(TGF-アルファ)、ベータセルリン、ガストリン/コレシストキニン受容体リガンド、ガストリン、コレシストキニン、プロスタグランジン、インターフェロン、第VIII因子、テルリプレッシン、胃抑制ポリペプチド(GIP)、血管作用性小腸ペプチド
(VIP) 又はナイシンである、請求項6に記載の組成物。.
【請求項9】
前記治療薬がグルカゴン様ペプチド1である、請求項6に記載の組成物。
【請求項10】
前記治療薬が上皮成長因子(EGF)受容体リガンドである請求項6に記載の組成物。
【請求項11】
前記治療薬が上皮成長因子(EGF)である、請求項6に記載の組成物。
【請求項12】
前記治療薬がトランスフォーミング成長因子アルファ(TGF-アルファ)である、請求項6に記載の組成物。
【請求項13】
前記治療薬がベータセルリンである、請求項6に記載の組成物。
【請求項14】
前記治療薬がガストリン/コレシストキニン受容体リガンドである、請求項6に記載の組成物。
【請求項15】
前記治療薬がガストリンである、請求項6に記載の組成物。
【請求項16】
前記治療薬がコレシストキニンである、請求項6に記載の組成物。
【請求項17】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項18】
前記配向分子が、ペプチド、スルフェート、スルホネート、ホスフェート、ホスホネート、ビスホスホネート、カルボキシレート、金属結合部分、アミノ基、リジン、及びアルギニンから成る群より選択される、請求項17に記載の組成物。
【請求項19】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項17に記載の組成物。
【請求項20】
前記保護側鎖に共有結合させた標的決定分子を更に含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項21】
前記標的決定分子が抗体、抗体のフラグメント、キメラ抗体、レクチン、受容体リガンド、タンパク質、酵素、ペプチド、糖、酵素の準基質、細胞表面結合性化合物、及び細胞外マトリックス結合性化合物から成る群より選択される、請求項20に記載の組成物。
【請求項22】
前記疎水性基に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項20に記載の組成物。
【請求項23】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項20に記載の組成物。
【請求項24】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項23に記載の組成物。
【請求項25】
第二保護側鎖及び複数の第二疎水性基を更に含み、前記第二疎水性基は前記担体に共有結合した第一端と、前記第二保護側鎖に共有結合した第二端とを有し;
前記第二疎水性基は前記担体及び保護側鎖重量とは独立に1,000ダルトン未満の分子量を有し;
前記疎水性基に共有結合した前記第二保護側鎖は前記疎水性基重量とは独立に400乃至20,000ダルトンの間の分子量を有する、
請求項1に記載の組成物。
【請求項26】
前記疎水性基に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項25に記載の組成物。
【請求項27】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項25に記載の組成物。
【請求項28】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項27に記載の組成物。
【請求項29】
前記保護側鎖に共有結合させた標的決定分子を更に含む、請求項25に記載の組成物。
【請求項30】
前記疎水性基に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項29に記載の組成物。
【請求項31】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項29に記載の組成物。
【請求項32】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項31に記載の組成物。
【請求項33】
(i)担体;及び
(ii)共有結合により連結した保護側鎖を持つ複数の第一疎水性基、
を含む組成物であって、
但し前記第一疎水性基は、前記担体に共有結合した第一端と、前記保護側鎖に共有結合した第二端とを有し;
前記第二疎水性基は前記担体及び保護側鎖重量とは独立に1,000ダルトン未満の分子量を有し;
前記第一疎水性基は、前記担体及び保護側鎖重量とは独立に150乃至1000ダルトンの間の分子量を有し;
前記保護側鎖は前記担体及び疎水性基重量とは独立に約400乃至20,000ダルトンの間の分子量を有する、
組成物。
【請求項34】
前記保護側鎖がポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール及びポリプロピレングリコールのコポリマ、又はそれらのアルコキシ誘導体である、請求項33に記載の組成物。
【請求項35】
前記アルコキシ 誘導体がメトキシポリエチレングリコール、メトキシポリプロピレングリコール、又はポリエチレングリコール及びポリプロピレングリコールのメトキシル化コポリマである、請求項34に記載の組成物。
【請求項36】
前記保護側鎖がメトキシポリエチレングリコールである、請求項33に記載の組成物。
【請求項37】
前記疎水性基に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項33に記載の組成物。
【請求項38】
前記装荷分子が治療薬である、請求項37に記載の組成物。
【請求項39】
前記治療薬がグルカゴン様ペプチド、グルカゴン様ペプチド誘導体、エキセナチド、グルカゴン様ペプチド-1、グルカゴン様ペプチド-2、レプチンフラグメント、胃抑制ポリペプチド (GIP)、上皮成長因子(EGF)受容体リガンド、EGF、トランスフォーミング成長因子アルファ(TGF-アルファ)、ベータセルリン、ガストリン/コレシストキニン受容体リガンド、ガストリン、コレシストキニン、リゾスタフィン、インターフェロン、インターフェロンガンマ、インターフェロンベータ、インターフェロンアルファ、インターロイキン-1、インターロイキン-2、インターロイキン-4、インターロイキン-6、インターロイキン-8、インターロイキン-10、インターロイキン-12、腫瘍壊死因子、腫瘍壊死因子アルファ、腫瘍壊死因子ベータ、アウリスタチン、ナイシン、インシュリン、インシュリン様成長因子、成長ホルモン、神経成長因子、脳由来神経栄養因子、酵素、エンドスタチン、アンジオスタチン、トロンボスポンジン、ウロキナーゼ、ストレプトキナーゼ、血液凝固因子 VII、血液凝固因子 VIII、顆粒球-マクロファージ コロニ刺激因子 (GM-CSF)、顆粒球コロニ刺激因子 (G-CSF)、トロンボポエチン、カルシトニン、副甲状腺 ホルモン (PTH) 及びそのフラグメント、エリスロポエチン、心房性ナトリウム利尿因子、モノクローナル抗体、モノクローナル抗体フラグメント、ソマトスタチン、プロテアーゼ阻害剤、アドレノコルチコトロピン、性腺刺激ホルモン放出ホルモン、オキシトシン、黄体形成ホルモン-放出ホルモン、卵胞刺激 ホルモン、グルコセレブロシダーゼ、トロンボポエチン、フィルグラスチム、プロスタグランジン、エポプロステノール、プロスタサイクリン、シクロスポリン、バソプレッシン、テルリプレッシン、デスモプレッシン、クロモリンナトリウム(ナトリウム又はジソジウムクロモグリケート)、血管作用性小腸ペプチド(VIP)、バンコマイシン、抗菌剤、ポリミキシンb、抗カビ剤、抗ウィルス剤、エンフビルティド、ドキソルビシン、エトポシド、フェンタニル、ケタミン、及びビタミンから成る群より選択される、請求項38に記載の組成物。
【請求項40】
前記治療薬がグルカゴン様ペプチド、上皮成長因子
(EGF) 受容体リガンド、EGF、トランスフォーミング成長因子アルファ(TGF-アルファ)、ベータセルリン、ガストリン/コレシストキニン受容体リガンド、ガストリン、コレシストキニン、プロスタグランジン、インターフェロン、第VIII因子、テルリプレッシン、胃抑制ポリペプチド (GIP)、血管作用性小腸ペプチド(VIP)又はナイシンである、請求項38に記載の組成物。
【請求項41】
前記治療薬がグルカゴン様ペプチド 1である、請求項38に記載の組成物。
【請求項42】
前記治療薬が上皮成長因子 (EGF)受容体リガンドである、請求項38に記載の組成物。
【請求項43】
前記治療薬が上皮成長因子(EGF)である、請求項38に記載の組成物。
【請求項44】
前記治療薬がトランスフォーミング成長因子アルファ(TGF-アルファ)である、請求項38に記載の組成物。
【請求項45】
前記治療薬がベータセルリンである、請求項38に記載の組成物。
【請求項46】
前記治療薬がガストリン/コレシストキニン受容体リガンドである、請求項38に記載の組成物。
【請求項47】
前記治療薬がガストリンである、請求項38に記載の組成物。
【請求項48】
前記治療薬がコレシストキニンである、請求項38に記載の組成物。
【請求項49】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項33に記載の組成物。
【請求項50】
前記配向分子が、ペプチド、スルフェート、スルホネート、ホスフェート、ホスホネート、ビスホスホネート、カルボキシレート、金属キレート部分、アミノ基、リジン、及びアルギニンから成る群より選択される、請求項49に記載の組成物。
【請求項51】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項49に記載の組成物。
【請求項52】
前記保護側鎖に共有結合させた標的決定分子を更に含む、請求項33に記載の組成物。
【請求項53】
前記標的決定分子が抗体、抗体のフラグメント、キメラ抗体、酵素、ペプチド、酵素の準基質、レクチン、受容体、及びレクチンの糖リガンドから成る群より選択される、請求項52に記載の組成物。
【請求項54】
前記疎水性基に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項52に記載の組成物。
【請求項55】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項52に記載の組成物。
【請求項56】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項55に記載の組成物。
【請求項57】
複数の第二疎水性基を更に含み、但し前記第二疎水性基は前記担体に共有結合していると共に前記担体重量とは独立に1,000ダルトン未満の分子量を有する、請求項33に記載の組成物。
【請求項58】
前記疎水性基に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項57に記載の組成物。
【請求項59】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項57に記載の組成物。
【請求項60】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項59に記載の組成物。
【請求項61】
前記保護側鎖に共有結合させた標的決定分子を更に含む、請求項57に記載の組成物。
【請求項62】
前記疎水性基に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項61に記載の組成物。
【請求項63】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項61に記載の組成物。
【請求項64】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項63に記載の組成物。
【請求項65】
(i)ポリリジン、ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸、ポリセリン、ポリスレオニン、ポリシステイン、ポリグリセロール、ポリエチレンイミン、天然の糖、アミノ化多糖、アミノ化オリゴ糖、ポリアミドアミン、ポリアクリル酸、ポリアルコール、スルホン化多糖、スルホン化オリゴ糖、カルボキシル化多糖、カルボキシル化オリゴ糖、アミノカルボキシル化多糖、アミノカルボキシル化オリゴ糖、カルボキシルメチル化多糖、及びカルボキシルメチル化オリゴ糖から成る群より選択されるポリマ製担体と;(ii)装荷分子に結合することができると共に前記担体に共有結合した複数の疎水性基であって、但し各疎水性基が前記担体重量とは独立に1,000ダルトン未満の分子量を有し、そして各疎水性基が直線状のアルキル、分枝状アルキル、フェニル、ナフチル、コレステロール、ビタミンD、及びビタミンEから成る群より独立に選択される、複数の疎水性基と、を含む組成物。
【請求項66】
前記疎水性基に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項65に記載の組成物。
【請求項67】
前記装荷分子が治療薬である、請求項66に記載の組成物。
【請求項68】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項65に記載の組成物。
【請求項69】
前記配向分子が、ペプチド、スルフェート、スルホネート、ホスフェート、ホスホネート、ビスホスホネート、カルボキシレート、アミノ基、金属結合分子、リジン、及びアルギニンから成る群より選択される、請求項68に記載の組成物。
【請求項70】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項68に記載の組成物。
【請求項71】
前記装荷分子が治療薬である、請求項70に記載の組成物。
【請求項72】
前記担体又は前記疎水性基に共有結合させた標的決定分子を更に含む、請求項65に記載の組成物。
【請求項73】
前記標的決定分子が抗体、抗体のフラグメント、キメラ抗体、酵素、ペプチド、受容体、酵素の準基質、レクチン、及びレクチンの糖リガンドから成る群より選択される、請求項72に記載の組成物。
【請求項74】
前記疎水性基に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項72に記載の組成物。
【請求項75】
前記装荷分子が治療薬である、請求項74に記載の組成物。
【請求項76】
前記担体に共有結合させた配向分子を更に含む、請求項72に記載の組成物。
【請求項77】
前記疎水性基及び/又は前記配向分子に解離可能に連結させた装荷分子を更に含む、請求項76に記載の組成物。
【請求項78】
前記装荷分子が治療薬である、請求項77に記載の組成物。
【請求項79】
請求項9乃至16及び41乃至48に記載の組成物から成る群より選択される第一組成物を投与するステップを含む、哺乳動物の糖尿病を治療する方法。
【請求項80】
請求項14乃至16及び46乃至48に記載の組成物から成る群より選択される第二組成物を投与するステップを更に含み、前記第一組成物が請求項9に記載の組成物及び請求項41に記載の組成物から成る群より選択される、請求項79に記載の方法。
【請求項81】
プロトン・ポンプ阻害剤を第三組成物として投与するステップを更に含む、請求項80に記載の方法。
【請求項82】
プロトン・ポンプ阻害剤を第二組成物として投与するステップを更に含む、請求項79に記載の方法。
【請求項83】
前記プロトン・ポンプ阻害剤がオメプラゾールである、請求項82に記載の方法。
【請求項84】
DPP4阻害剤を第三組成物として投与するステップを更に含む、請求項82に記載の方法。
【請求項85】
DPP4阻害剤を第二組成物として投与するステップを更に含む、請求項79に記載の方法。
【請求項86】
請求項14乃至16及び46乃至48に記載の組成物から成る群より選択される第二組成物を投与するステップを更に含み、前記第一組成物が請求項10乃至13及び42乃至45のいずれかに記載されている、請求項79に記載の方法。
【請求項87】
プロトン・ポンプ阻害剤を第三組成物として投与するステップを更に含む、請求項86に記載の方法。
【請求項88】
前記プロトン・ポンプ阻害剤がオメプラゾールである、請求項87に記載の方法。
【請求項89】
プロトン・ポンプ阻害剤を第二組成物として投与するステップを更に含み、前記第一組成物が請求項10乃至13及び42乃至45のいずれかに記載されている、請求項79に記載の方法。
【請求項90】
前記プロトン・ポンプ阻害剤がオメプラゾールである、請求項89に記載の方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【公表番号】特表2009−520040(P2009−520040A)
【公表日】平成21年5月21日(2009.5.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−547735(P2008−547735)
【出願日】平成18年12月19日(2006.12.19)
【国際出願番号】PCT/US2006/062328
【国際公開番号】WO2007/076371
【国際公開日】平成19年7月5日(2007.7.5)
【出願人】(508078053)ファーマイン コーポレーション (4)
【氏名又は名称原語表記】PHARMAIN CORPORATION
【住所又は居所原語表記】720 Broadway, Suite 511,Seattle, Washington 98122 (US)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成21年5月21日(2009.5.21)
【国際特許分類】
【出願日】平成18年12月19日(2006.12.19)
【国際出願番号】PCT/US2006/062328
【国際公開番号】WO2007/076371
【国際公開日】平成19年7月5日(2007.7.5)
【出願人】(508078053)ファーマイン コーポレーション (4)
【氏名又は名称原語表記】PHARMAIN CORPORATION
【住所又は居所原語表記】720 Broadway, Suite 511,Seattle, Washington 98122 (US)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]