説明

株式会社松井工業により出願された特許

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【課題】正状態において同一構造のラックを積み重ねて使用出来、不要時には、入れ子式収納保管が可能なラックであって、同一構造のラックを正逆積み重ねして使用する場合、別途金具が必要となり、急な対応が不可能であり部材保管や装着の手間も要した。
【解決手段】ラック同士を入れ子式に収納するため、関連寸法間の要件を満足させ、ネスティング時の水平保管を可能にすると共に、積み重ねを可能にするための突起9、凹み部12による前面部積み重ねを、後柱2下部を背面上梁正面3aに接地させ背面部の積み重ねを可能にし、更に、逆使用と正逆積み重ねを可能にするため逆使用脚と逆立・嵌合兼用脚の部材間の干渉を防止し、正逆積み重ね用突起と逆立・嵌合兼用脚との部材間嵌合を可能にする配置と組み合わせを行い、正・逆・正逆積み重ねの3形態を一切金具を使用せずラックR単独で使用可能にする。 (もっと読む)


【課題】現在でも根強い需要があって、物流業界において膨大な台数が保有されているラックを無駄にすることなく有効に活用できる入れ子式ラックを提供する。
【解決手段】前柱1の上端面と後部上梁4の上面とに亘って上レール50を架設し、積載床3の下部には上レール50と対応する位置に下レール60を設けてなる入れ子式ラックR1の上に積み重ね可能で且つそれ自体どうしネスティング可能な入れ子式ラックR2には、積載床3の下部に、ラックR1への積み重ね時にラックR1の上レール50に嵌合する下レール17を設け、前柱1の上端面1aに積み重ね用嵌合突起10を設け、前柱1の下端面には前記嵌合突起10が嵌合する積み重ね用嵌合凹部11を設け、前柱1の上端面1aと後部上梁4の上面とが同一水平面に位置して、この水平面上に下面が位置するサイド上梁5の前端側及び後端側に係合用凹部12,13を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造にて低コストであり、耐荷重性能の優れたラックを提供する、こと。
【解決手段】ラックは、鉛直方向に沿って立設された筒状体である複数の支柱部材と、これら支柱部材間を水平方向に連結する複数の梁部材と、を備えた鉛直方向に積み重ね可能なラックであって、少なくとも1つの支柱部材の開口している上端に、当該上端を覆うと共に下方に向かって凹む凹部が形成された上端覆い部材を備え、この同一の支柱部材の開口している下端に、当該下端を覆うと共に下方に向かって突出し上端覆い部材の凹部に挿入可能な形状の凸部が形成された下端覆い部材を備えた。 (もっと読む)


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