説明

ディバージョナリー・セラピー・テクノロジーズ・ピーティーワイ・リミテッドにより出願された特許

1 - 2 / 2


治療のために患者を準備させるためにディスプレイを有する電子装置を使用する方法。この方法は、ディスプレイ上に、ある世界を表すステップ(300)であって、治療に関連する1つまたは複数の医療オブジェクトをその世界の中に配置するステップと、医療オブジェクトを選択するための入力を患者から受け取るステップ(326)と、医療オブジェクトを選択するステップと、医療オブジェクトが選択されたことを示すフィードバックを患者に提供するステップ(327)とを含む。この方法は、患者を医療オブジェクトに慣れ親しませ、患者の注意を治療からそらすことによって、治療を受ける場合に患者の痛みおよび不安を緩和するものである。
(もっと読む)


ダイバージョナルセラピー装置(100)が、患者の注意を治療からそらすために、タンジブルな直感的および没入型の対話デバイスを患者に提供する。装置は、動作センサを有する手持ち式タブレットデバイス(110)および3次元環境に関するデジタルコンテンツを表示するためのスクリーン(112)を含む。コントローラはタブレットデバイス(110)の動きを判断し、この動きに基づいてコンテンツをスクリーン(112)上に表示し、患者はスクリーン上に表示された3次元環境と、デバイス(110)の物理的操作を通して対話することができるようになっている。コンテンツおよびアクションの選択を可能にするためにデバイス(110)上に取り付けることができる例えば小像(114)などの交換可能なセレクター要素、カメラ、バイオメトリックセンサ、タッチスクリーン、面上でデバイスを揺らすことができるようにするドーム形後面および輪郭となるスクリーン壁(124)を含む、様々な他の対話機能も開示されている。デバイス(110)をすぐに回転させるよう促すために、ハンドグリップ(122)を水平に対して斜めに設けることもできる。例えば小像(114)などのマーカー要素上のパターンを撮像するカメラに基づいた動作感知のように、デバイスの様々な他の用途が考察される。
(もっと読む)


1 - 2 / 2