説明

ユニバーシティー オブ ルーイビル リサーチ ファンデーション,インコーポレーテッドにより出願された特許

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本発明は、1以上の免疫共刺激ポリペプチドで細胞表面、例えば、腫瘍細胞表面をin vivoで操作するための方法および組成物を提供する。本方法、組成物および操作された細胞は、例えば、該細胞に対する免疫応答を刺激するのに有用である。操作される細胞表面が腫瘍細胞表面であるとき、本方法、組成物および操作された細胞は、癌に対する患者の免疫応答を改善する上で、および、腫瘍サイズを縮小し、腫瘍増殖を阻害する上で有用である。
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本発明は、Treg細胞の発生に関与する3種類のシグナルのうちの少なくとも1種を刺激する共刺激性部分を含む1以上のコンジュゲートを用いて、および/または、抗原でパルスしTGF-βをディスプレイするように修飾された樹状細胞、もしくはTGF-βをディスプレイするように修飾された造血幹細胞もしくは骨髄細胞を用いて、ex vivoまたはin vivoでTreg細胞を増殖させる方法と組成物を提供する。該方法と組成物は、例えば、I型糖尿病を含む自己免疫疾患の治療および予防、外来移植片の拒絶反応の予防、ならびに混合キメラの確立、自己抗原、同種抗原、もしくは異種抗原に対する免疫寛容の誘導、β細胞再生、外来移植片拒絶反応の予防、および遺伝的造血系障害の治療に有用である。
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本発明は、免疫共刺激ポリペプチドと抗原または感染因子とを含むコンジュゲートを提供する。当該コンジュゲートは、抗原または感染因子に対する免疫応答を生じさせるかまたは増強するのに有用である。また、本発明は抗原または感染因子に対する免疫応答を生じさせるかまたは増強するのに有用なコンジュゲートで改変した免疫細胞を提供する。本発明はまた、免疫応答を刺激するのに有用な免疫共刺激ポリペプチドを含む免疫共刺激部分を提供する。さらに本発明は、免疫療法及び感染症を治療または予防する方法を提供する。 (もっと読む)


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