説明

株式会社ケンテックにより出願された特許

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【課題】 被覆層の剥離が起こりにくく、高強度かつ耐久性に優れた炭素鋼材料の製造方法および前記の優れた特性を有する炭素鋼材料を提供する。
【解決手段】 炭素鋼材を表面処理した炭素鋼材料の製造方法であって、前記炭素鋼材表面から内部にわたって炭素を固溶ないし炭化物として析出させる浸炭処理工程と、前記浸炭処理後の炭素鋼材をバナジウムを含む溶融塩浴に浸漬し、前記炭化物層をバナジウム炭化物を含む被覆層とする溶融塩処理工程とを含むことを特徴とする炭素鋼材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 被覆層の剥離が起こりにくく、高強度かつ耐久性に優れた炭素鋼材料の製造方法および前記の優れた特性を有する炭素鋼材料を提供する。
【解決手段】 炭素鋼材を表面処理した炭素鋼材料の製造方法であって、前記炭素鋼材表面に窒化物ないし窒素拡散層を形成する窒化処理工程と、前記窒化処理後の炭素鋼材をバナジウムを含む溶融塩浴に浸漬し、前記窒化物ないし窒素拡散層をバナジウム窒化物およびバナジウム炭化物を含む被覆層とする溶融塩処理工程とを含むことを特徴とする炭素鋼材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ニッケルをバインダーとする超硬合金を基材(母材)とする超硬合金部材の表面に密着性に優れた硬質被膜を形成し、当該超硬合金部材の耐摩耗性を向上させることができる、表面処理方法を提供する。
【解決手段】ニッケル(Ni)をバインダーとする超硬合金で形成された基材(母材)への表面処理方法であって、基材(母材)の表面に、バナジウム炭化物(VC)およびニオブ炭化物(NbC)を1:2から1:4の原子比率で含み、且つ、5重量%以下のニッケル(Ni)を含む複合硬質被膜を成膜形成することを特徴とする、表面処理方法である。 (もっと読む)


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