説明

エルエフビー バイオテクノロジーズにより出願された特許

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本発明は、少なくとも1つの疎水性ポケット、およびミルクの自然のpHに対して負電荷を有する、ミルクからのタンパク質の抽出方法であって、次の工程:a)ミルクをスキミングおよび脱脂する工程;b)前記タンパク質を含有する脱脂およびスキミングされたフラクションを、クロマトグラフィー基質上に通過させる工程であって、この基質上へ、タンパク質が前記基質上に保持されうるpH条件下において疎水性特徴およびイオン性特徴の両方を有するリガンドがグラフトされており、このpHは4.6超である工程;c)タンパク質の溶出工程;d)溶出されたフラクションからこれらのミルクタンパク質を除去することによって、前記溶出フラクションを精製する工程;およびe)前記タンパク質を回収する工程を含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、遺伝子組み換えプロセス及び形質転換FVII組成物に関し、組成物を医薬品として利用する一方、組成物の調製を行う方法を実現することを目的としている。
【解決手段】このため、組成物の各FVII分子はNグリコシル化部位に結合されたグリカン形態を有しており、組成物のすべてのFVII分子の中で、二触角性でバイシアリル化されフコース化されていない形態が過半数であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ファクターVIIIのC1ドメインに向けられた阻害抗体の中性化を可能にする血友病Aを治療するための新しい手段を開発することを目的としている。
【解決手段】このため、ファクターVIIIヒト阻害抗体に対するモノクローナル抗イデオタイプ抗体において、阻害抗体がファクターVIIIのC1ドメインに対するものであり、抗体の各軽鎖の少なくとも1つのCDR領域(相補性決定領域)が配列SEQ ID No.12、配列SEQ ID No.13、及び配列SEQ ID No.14から選択される配列に対して少なくとも70%の同一性を有するペプチド配列を含んでおり、そして、抗体の各重鎖の少なくとも1つのCDR領域が配列SEQ ID No.9、配列SEQ ID No.10、及び配列SEQ ID No.11から選択される配列に対して少なくとも70%の同一性を有している。 (もっと読む)


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