説明

株式会社ゼオテックにより出願された特許

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【課題】各工場等の廃液について、焼却処分することなく迅速且つ効率的にリサイクルできるとともに、精密濾過の結果出てくる廃液である濃縮液をも処理でき、ゼロエミッションを実現できる車輌を提供する。
【解決手段】廃液収容部9内の廃液を被処理液として取り込むための吸引手段2と、取り込んだ被処理液を濾過処理する濾過システム1と、濾過システム1が備える精密濾過装置から排出される濃縮液を炭化するための炭化処理装置10と、前記濾過システム1及び炭化処理装置10に駆動電源を供給する電力供給手段4と、前記濾過システム1で処理した処理済み液を当該工場等の同一又は別の収容部に戻すための送出手段3と、前記濾過システム1及び炭化処理装置10の作動を制御するためのコンピュータ等の制御手段5とを備え、更に、図示しない原動機及び駆動機構を含む車輌走行手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】水グライコール系油圧作動油を時間・コストをかけて分離除去するまでもなく容易に再利用することができ、離型剤廃液を減らし、地球環境への負荷低減に寄与できる再生技術、特に再生ビジネス用車輌を提供せんとする。
【解決手段】内部電極間に電圧を印加して油水分離を促進する荷電コアレッサー型油水分離装置2と、荷電コアレッサー型油水分離装置2に駆動電源を供給する電力供給手段8と、離型剤廃液のpH値を測定するpH測定手段3と、荷電コアレッサー型油水分離装置2で油分除去処理した離型剤廃液を一時貯留する貯留室7と、離型剤廃液のpHを下げるpH降下液を前記貯留室内に添加するpH降下液供給装置4と、pH測定手段3で得られたpH値に基づき離型剤廃液のpH値が所定範囲内になるようにpH降下液供給装置4によるpH降下液の添加量を制御する添加量制御手段92とを備えた。 (もっと読む)


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