説明

株式会社カネケンにより出願された特許

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【課題】ケーシングの内側に長さ方向にガイドレールを取り付けることでケーシングを有効に活用して、ハンマーグラブでの掘削と、カッターでの切断を効率的かつ確実に行う場合に、ケーシングの内側に長さ方向に取り付けたガイドレールを確実に保護することができる。
【解決手段】ハンマーグラブ等の排土装置やカッター等の掘削具もしくは切断具を、ケーシング1の内側で長さ方向に設けたガイドレール4に沿ってケーシング1内に下降させ、下降位置でケーシング1を回転させて障害物を切断・除去する障害物撤去工法用ケーシングにおいて、ガイドレール4の先端部またはその下側にケーシング1の内周面から突出し、先端先細りの水平板体によるガイドレール保護具14を取り付けた。 (もっと読む)


【課題】開閉部分を不要とし、極力大きな開口面積を確保できるとともに、上下の動きのみで、狭い箇所でも掘削排土することが可能なので、ケーシング内に障害物をケーシング内に取り込んだ際にその側部を掘削して、障害物の側面に切断刃当接用の空間を確保するのに適する簡易構造のものである。
【解決手段】先端に掘削刃2を有する回転ケーシング1の内側に長さ方向にガイドレール4を取り付け、ガイドレール4に沿って、開口面15となる先端を鋭角に斜め切りした排土用管体14をガイドレール4に沿って下降可能に設けた。 (もっと読む)


【課題】既存杭やその他の地中に残置された障害物を撤去する工法およびそれに使用する装置であり、ケーシングを有効に活用して、ハンマーグラブでの掘削と、カッターでの切断を効率的かつ確実に行うことにより、合理的な施工が可能となる。
【解決手段】先端に掘削刃2を有する全周回転ケーシング1の内側に長さ方向にガイドレール4を取付け、ケーシング1を回転させて地中に圧入し、ガイドレール4に沿ってハンマーグラブ7をケーシング1内に下降させて掘削を行い、地中障害物13の側方を掘削後、ハンマーグラブ7を引上げ、同じガイドレール4に沿ってカッター10をケーシング1内に下降させ、ケーシング1を回転させて障害物13を切断する。 (もっと読む)


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