説明

株式会社シー・オー・シーにより出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】艦船に特有の課題を解決したバルブ駆動ユニットを提供する。
【解決手段】艦内の各所に配置されたバルブユニットVUに対して個別に組付けられる油圧ユニットHUであり、中央制御機構から電気的ラインを介して個別に油圧ユニットHUが駆動される。油圧ユニットHUは、バルブユニットVUを駆動する油圧式のアクチュエータ1と、正逆回転式の電動油圧ポンプ2と、電動油圧ポンプを正逆回転駆動する電機式モータMをマニホールドブロック4に搭載し、マニホールドブロック4によりクローズ回路3を形成する油圧回路を構成する。アクチュエータ1は、出力軸に設けたピニオンを挟んで噛合する第1ラック及び第2ラックを同時に往動又は復動させるシリンダを設けたダブルラック形式とされ、マニホールドブロック4に形成した往動経路25及び復動経路26を介してシリンダに圧油が供給される。 (もっと読む)


【課題】流体の配管に設けられるバタフライ弁装置であり、弁体が閉弁位置から位置ずれした状態で停止した場合でも所望の閉弁機能を果たし、しかも、保守点検に際しシールパッキンの交換を簡単容易に行うことができるものを提供する。
【解決手段】流路軸線A1上に中心点を有する円形の弁開口を備えたケーシング2と、前記弁開口と同心円を描く円形の板により形成された弁体3と、前記弁開口よりもケーシング2の内側に位置して前記流路軸線A1と交差する回転軸を形成する駆動軸4を有し、弁開口の内周面に弁座面12を設け、該弁座面12に接合する前記弁体3の外周面にシール面16を設けている。前記弁座面12とシール面16は、流路軸線A1と回転軸の交点を中心とする半径に基づいて流路軸線A1方向に弧を描く円弧面13,18,19を有する摺動面25を形成し、前記シール面16にシールパッキン17を設けている。 (もっと読む)


【課題】開方向の駆動回転を油圧力で行い、閉方向の駆動回転をスプリングで行う回転力発生機を提供する。
【解決手段】スプリングリターン式の回転力発生機であり、ネジ手段を介して回転しつつ軸方向に進退移動するピストンと、該ピストンの回転駆動力を取出すシャフトを備えており、前記ピストン(42)を挟んで往動室(49a)と復動室(49b)を設けている。前記往動室(49a)は、油圧によりピストン(42)を往動させる油圧シリンダ(50)を構成する。前記復動室(49b)は、スプリング(54)によりピストン(42)を復動させるスプリング装備室(51)を構成する。前記スプリング(54)とピストン(42)の相互間の圧接部に、ベアリング(67)を介装しており、これによりピストン(42)の回転をスプリング(54)に伝達させないように構成している。 (もっと読む)


1 - 3 / 3