説明

アルベルト‐ルードヴィッヒス‐ウニヴェルジテート・フライブルクにより出願された特許

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本発明は、太陽電池または太陽電池の中間製品である、エミッタとベースとを含む半導体構造物を測定するための方法であって、
半導体構造物内にルミネセンス放射を発生させ、半導体構造物から発するルミネセンス放射の空間分解測定が行われる際に、第1の測定が第1の測定条件aにて実施され、この測定で得られた測定データから、少なくとも第1の測定で得られた測定データに依存して、太陽電池の多数の測定点xiのための、空間分解され電圧キャリブレーションされた第1の電圧画像V(x)が決定されるステップAと、
多数の測定点xiのための、空間分解された暗飽和電流j(x)と空間分解されたエミッタ層抵抗p(x)と空間分解された局所直列抵抗R(x)の少なくとも1つに関する半導体構造物の空間分解された特性が少なくともステップAで決定された第1の電圧画像V(x)に依存して決定されるステップBとを備えたものに関する。
本発明は、ステップAにおいてさらに、第1の測定条件aとは異なる第2の測定条件bにて少なくとも第2の測定が実施されることで得られた少なくとも第2の測定の測定データに依存して、多数の測定点xiのための、空間分解され電圧キャリブレーションされた第2の電圧画像V(x)がステップAで得られた測定データから決定され、
ステップAにおいて、第1の測定と第2の測定の際、ルミネセンス放射は半導体構造物が励起電磁線で面状照射されることによって発生させられ、
第1の測定の測定条件aと第2の測定の測定条件bは、励起電磁線の強度、スペクトル組成、半導体構造物に電気接点形成を経て印加される所定の外部電圧Vextの少なくとも1つに関して相違しており、さらに、それぞれの測定条件(a、b)に加えて、それぞれの測定条件下にて短絡条件の存在時に流れる電流の、電圧とは無関係かつ測定点とは無関係の短絡電流密度(jP,a、jP,b)がそれぞれ設定または測定あるいはその両方がなされ、かつ
ステップBにおいて、各測定点xiのための、空間分解された電気的特性の決定が、各測定条件に関する少なくとも短絡電流密度(jP,a、jP,b)と、電圧に依存しかつ測定点に依存した暗電流密度(jD,a(x)、jD,b(x))とに依存して行われ、その際、暗電流密度(jD,a(x)、jD,b(x))は少なくとも、電圧とは無関係の暗飽和電流密度j(x)と、第1と第2の電圧画像(V(x)、V(x))から求められる測定点xiのための第1の電圧及び第2の電圧に依存していることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、測定条件AおよびB下で半導体構造物中にルミネセンス放射を発生させ、半導体構造物の所定の複数の測定点につき局所キャリブレーションパラメータCV,iを決定し、半導体構造物の所定の複数の測定点につき局所直列抵抗RS,iを決定することによって半導体構造物の直列抵抗を空間分解測定するための方法に関する。重要なのは、局所直列抵抗RS.iはすべての局所直列抵抗に関して同一に設定された半導体構造物のグローバル直列抵抗RSgに依存して決定されることである。
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本発明は太陽電池セルの金属電極パターン作製方法であって、以下のステップ− 前記太陽電池セルの表面に金属電極パターンを形成するステップと、前記金属電極パターンを電解槽中で補強するステップと − を含んでなる方法に関する。本発明は、金属含有インキが少なくとも1つの圧力ノズルによって前記太陽電池セルの前記表面に塗布されることによって前記金属電極パターンが形成される点を特徴とする。
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