説明

株式会社プランアンドテクニックにより出願された特許

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【課題】地中に打ち込むことなく設置でき、手押しポンプ式打抜き井戸の設置場所の条件を緩和することができるとともに、造設工事における経済的負担および騒音負担を軽減することができる取水管を提供する。
【解決手段】手押しポンプ式打抜き井戸を構成する取水管10は、胴部12、ジョイント部13および掘削部14からなる管状本体部11で構成されている。管状体本体部11の内部には、取水管10を地中に挿し込むための高圧水を導くとともに地下水を地表に導くための流路15が形成されている。胴部12には、流路15と連通する状態で取水口12aが形成されている。掘削部14には、高圧水を噴射するための噴射口14aが形成されている。掘削部14の内部には、仕切板14bの下方に小径部14cを塞ぐための止水球17が収容されている。小径部14cには、フィルタ22を介してウエイト体23によって押圧された栓体21が嵌まり込んでいる。 (もっと読む)


【課題】作業者の作業負担を軽減しながら導水管を安定した状態で地中へ挿し込むことができ、狭小地においても比較的容易にウェルポイント工法を用いることができる導水管の地中挿込装置を提供する。
【解決手段】ウェルポイント工法に用いる導水管30を地中に差し込む地中挿込装置10は、ライザーパイプ31を地表面に対して垂直方向に保持するパイプバイス22と、地表面に対して垂直方向に延びる支持柱15に沿ってパイプバイス22を昇降させるウインチ19とを備えている。パイプバイス22は、導水管30を受ける受け部23aを有する固定フレーム23と、同導水管30を押し付ける押圧片26を有する可動フレーム24とで構成されている。パイプバイス22は、旋回軸21を介して油圧ブレーカ17に回転自在に固着されている。油圧ブレーカ17は、ウインチ19によって支持柱15に固着されたレール16に沿って上下動するとともに、パイプバイス22に振動を加える。 (もっと読む)


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