説明

新技術研究株式会社により出願された特許

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【課題】 セグメントをリング状に組み立てるときに、セグメント継手構造としての雄型金物が外力を受けて撓むように変形するとき、その変形を埋込み部のコンクリートに伝えることがないようにして、コンクリートにクラックが入ることを防止できるようにする。
【解決手段】 セグメント接合面15に埋め込む雄型金物19を、先端側に係止部19bを有する雄型金物本体19aと、埋込み用部材としてのプレート状の高剛性部材20と、アンカー筋18とからなる構成とする。雄型金物19の高剛性部材20とアンカー筋18を、セグメント接合面15のコンクリート21に埋め込み、高剛性部材20の前面を、セグメント接合面15に露出させるようにする。上記雄型金物本体19aが外力を受けて変形すると、その変形を高剛性部材20で受けるようにする。 (もっと読む)


【課題】比較的低い取付精度であっても止水性を発揮し、かつ、耐久性に優れたコーキング材を提供する。
【解決手段】シールド工法に用いられ、隣接するセグメント間に取り付けられるシールド工法セグメント用コーキング材10aであって、軟質ソリッドゴムからなるコア層11と、軟質ソリッドゴムより硬い硬質ソリッドゴムからなり、コア層11の周囲を覆う被覆層12とを備える。また、トンネル壁体の内周面を形成するセグメント内周面部に一体的に設けられた無筋コンクリートからなる防食層と、セグメントが他のセグメントと接合するセグメント接合部の前記内周側に、上記のコーキング材が接着剤および/または粘着剤で取り付けられたシールド工法用セグメントおよびこのようなセグメントで構築されるトンネル壁体。 (もっと読む)


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