説明

アルダー・バイオファーマシューティカルズ・インコーポレーテッドにより出願された特許

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本発明は、IL−6に対する結合特異性を有する抗体およびその断片に関する。本発明の別の態様は、本明細書記載のV、VおよびCDRポリペプチドの配列を含む、本明細書記載の抗体、およびその結合性断片、ならびにこれらをコードするポリヌクレオチドに関する。本発明はまた、1以上の機能性または検出可能部分にコンジュゲート化された、抗IL−6抗体およびその結合性断片のコンジュゲートも意図する。本発明はまた、前記抗IL−6抗体およびその結合性断片を作製する方法も意図する。本発明の態様はまた、IL−6と関連する疾患および障害の診断、評価および治療のための、抗IL−6抗体およびその結合性断片の使用にも関する。これらの抗体は、可溶性IL−6、細胞表面に発現されたIL−6、IL−6/IL−6Rの少なくとも1つに結合し、そして/またはIL−6およびIL−6Rの会合、IL−6/IL−6Rおよびgp130の会合、およびまたはIL−6/IL−6R/gp130マルチマーの形成を防止し、そしてそれによって、前述のいずれかと関連する生物学的影響を阻害することも可能である。 (もっと読む)


本発明は、ウサギの重鎖及び軽鎖可変領域をヒト化するための新規で改善された方法を提供する。得られるヒト化ウサギ重鎖及び軽鎖と抗体、並びに含有する抗体断片は、それらが親抗体の抗原結合親和性を保持するので、免疫療法及び免疫診断における使用に十分適していて、ヒト抗体配列に対するそのきわめて高いレベルの配列同一性に基づけば、ヒトにおいて本質的には非免疫原性であるはずである。本発明は、治療用のヒト化抗ヒトTNF−α及び抗ヒトIL−6抗体の製造のためのプロトコールを例示する。 (もっと読む)


本発明は、抗原特異的な細胞を単離し、そこから抗体を産生する方法に関連する。
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