説明

イネオス ヨーロッパ リミテッドにより出願された特許

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活性度の高い「シングルサイト」重合触媒の使用は、重合反応装置の汚損をしばしば生ずる。その問題は気相重合で特に深刻である。理論に縛られることを望むものではないが、その汚損は、反応装置中の静電気の増加に端を発するものと考えられる。帯電防止剤を使用するとこの問題は軽減されるが、一般的な帯電防止剤は極性化学種を含んでおり、それが重合触媒を失活させる可能性がある。我々は、今や、多孔性金属酸化物担体の使用が、高濃度の選択された帯電防止剤を、極めて活性に富む重合触媒における静電気/汚損問題を減少する態様で使用することを可能にすることを見出した。 (もっと読む)


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