説明

ノバ ケミカルズ(インターナショナル)ソシエテ アノニムにより出願された特許

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バリアフィルムは、2種の高密度ポリエチレンブレンド成分のブレンド及び高性能有機核生成剤から調製される。2種の高密度ポリエチレンブレンド成分は、実質的に異なるメルトインデックスを有する。2種のブレンド成分のメルトインデックスが10/1を超える比を有する場合、核生成剤の存在下で、フィルムの水蒸気透過率の大幅な減少が観察される。得られるバリアフィルムは、クラッカーや朝食用シリアル等の乾燥食品の包装の調製に好適である。 (もっと読む)


活性度の高い「シングルサイト」重合触媒の使用は、重合反応装置の汚損をしばしば生ずる。その問題は気相重合で特に深刻である。理論に縛られることを望むものではないが、その汚損は、反応装置中の静電気の増加に端を発するものと考えられる。帯電防止剤を使用するとこの問題は軽減されるが、一般的な帯電防止剤は極性化学種を含んでおり、それが重合触媒を失活させる可能性がある。我々は、今や、多孔性金属酸化物担体の使用が、高濃度の選択された帯電防止剤を、極めて活性に富む重合触媒における静電気/汚損問題を減少する態様で使用することを可能にすることを見出した。 (もっと読む)


オイルサンド、タールサンドおよびシェール油のようなより非通常型炭化水素原料が開発されつつある。このような原料を処理すると縮合多環芳香族化合物を含有する重油、ガスオイル、アスファルテン等のような生成物をより多量に生成する。これらの縮合多環芳香族化合物は、最初に同化合物内の少なくとも一環を水素化し、次いで同生成物を開環・開裂反応で処理することにより炭化水素クラッキング装置の原料に転化できる。この結果の生成物は、クラッキング装置の原料に適した低級パラフィン類、例えばガソリン留分として適切な高級パラフィン類、およびその後更に処理してもよい単環芳香族化合物(たとえばBTX)により構成される。
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【課題】より低い分子量部分のコモノマー組み込みよりも多いコモノマー組み込みを有する少なくとも一つのより高い分子量部分を有する双峰性樹脂を製造するのに適する二成分触媒系を提供する。
【解決手段】触媒系の第一成分は、特定のイミン配位子を有するIV族遷移金属化合物から成る触媒を含有し、触媒系の第二成分は、式、


の触媒を含有する。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの双峰性並びにコモノマーの導入を制御する容易な方法を提供することを課題とする。
【解決手段】多分散度及びコモノマーの導入など、気相で同じ担体上の二元触媒を使用して生成したポリマーの特性は、温度、モノマー圧、水素分圧及び非重合性炭化水素の存在などの反応パラメータを最適化することによって制御することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便法による、易加工性と樹脂の靭性などの物理的性状の良好なバランスを生じるポリマー特性の調整が求められている。
【解決手段】単一反応容器および二元触媒系を使用し、気相またはスラリー相中で生成されるポリマーの性状を、温度、コモノマー圧他の反応パラメーターをコントロールすることによって調整する。本方法は、ポリマーの二峰性およびコモノマー取り込みのコントロールが容易な方法である。 (もっと読む)


【課題】例えばエチレン分解炉に使用されるような、高温の化学処理物質を運ぶ放射セクションのチューブの熱伝達を向上すること。
【解決手段】放射加熱ボックスの内部では、チューブ表面を流れる対流が存在する。垂直チューブの外部表面にリブを追加することにより、対流による熱伝達が向上し、チューブへの熱伝達が増大する。 (もっと読む)


式MnCr3−x(式中xは0.5から2である)のスピネル並びにMnO、MnSiO、MnSiO及びそれらの混合物からなる群から選択されるMn及びSiの酸化物を含み、コーキングし難く、分解用加熱炉チューブなどのヒドロカルビル反応に適した、10から5000ミクロンの厚さを有する複合材料表面。
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