説明

サントゥル ナシオナル ドゥ ルシェルシュ シアンティフィック(セエヌエルエス)により出願された特許

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本発明は、金属−有機骨格(MOF)からなり、窒素酸化物触媒として次の式(I)Mの単位を有する固体の利用に関する。本発明は、また、上記利用の実施を可能にする装置に関する。問題となる窒素酸化物は、NOxと称される一酸化窒素及び二酸化窒素である。本発明のMOF固体は、液状またはガス状の排出物(例えば水、例えば車両、工場、作業場、実験室、倉庫、都市の排気口等の排出ガス)から、還元剤を全く使用することなく低温度で、窒素酸化物を除去することができるという利点がある。DeNOx触媒は、本発明者の分野で主要な論点である。本発明は、人間の活動に起因する毒性NOxの公衆衛生に対する影響を低減する、あるいは回避するために、使用され得る。
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【課題】血液または血液成分といった生物学的液体の吸着および/またはろ過による白血球除去用の多孔性要素のグラフティング(grafting)方法に関を提供する。
【解決手段】同一のまたは異なる機能的な末端基を有するポリ(エチレンオキシド)2を含有する溶液を用いた多孔性要素1の含浸;ポリ(エチレンオキシド)と上記多孔性要素との間における共有結合的な架橋を確実にするような、含浸された上記多孔性要素に対するイオン化処理の適用からなる工程を包含する。 (もっと読む)


本発明は、平面状配置された光触媒の近傍で表面プラズマを生成するように構成されたガス処理ユニットに関する。光触媒は、薄膜(4)の形態で誘電性基板(3)上に積層されて、少なくとも1つのプラズマ供給電極(1、2)が光触媒薄膜の上方に形成される。このような構成によって、プラズマと光触媒との間の相互作用が増加する。上記ユニットは、汚染制御、臭気削減、もしくは細菌処理といった種類のガス処理に対して高い効率で使用可能である。
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本発明は、BX型、HX型またはX型のガス状の化合物を、プローブ分子を含んだ組成物を使って気体内で検出する方法であり、以下のことを特徴とする。すなわち、このプローブ分子は、1つ以上のBX型、HX型またはX型の化合物と反応すると、その物理化学的特性の少なくとも一つが変化する分子であり、この変化は適切な分析手法で測定可能である。さらに、以下に述べるステップ(a)〜(d)が、この記述順に実行されることをも特徴としている:(a)上記プローブ分子の、スペクトル特性などの上記物理化学的特性を測定するステップ、(b)上記気体をステップ(a)で用いたプローブ分子を含んだ組成物に接触させるステップ、(c)上記特性を繰り返し測定するステップ、および(d)ステップ(a)と、上記BX型、HX型またはX型のガス状の化合物の存在下におけるステップ(c)との間における上記スペクトル特性の変化の相関を調べるステップ。ここで、物理化学的特性を測定するステップ(a)は先に実行してもよい。また、気体に含まれたBX型、HX型またはX型のガス状の化合物を捕捉する方法、少なくとも1つのガス状の形態のBX型、HX型またはX型の化合物と反応できる物質、およびBX型、HX型またはX型の化合物およびセンサも本発明の特徴である。
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