説明

日昭電器株式会社により出願された特許

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【課題】汎用性を有し、光路長を無段階に可変できるマルチパスセルを提供する。
【解決手段】マルチパスセル10は、ガイドレール25上を移動する互いに対向する第1鏡面ユニット11と第2鏡面ユニット12とからなり、該鏡面ユニット11,12は、反射部13,18とベース14,19とから構成される。反射部は複数枚の鏡15,20からなり、該鏡15,20はロッド16,21で支持されている。該ロッド16,21は、ガイドスリット17,22に係合され、ロッドの基端はガイドスリット内で自在に移動し、またロッドは各個独立に回動する。そして、制御部30によって、鏡15,20の間隔と回転角が調整され、投光レンズユニット40からの入射光束を所定の回数で反射させることができる。 (もっと読む)


【課題】所定の場所に保管されている物品を必要に応じて現場に移送して使用する場合において、物品移送ケースに収容された物品の個別管理も確実に行う。
【解決手段】物品を収容して移送する物品移送ケース10が、非接触型IDタグ3aを付設した複数の物品を個別に収容する個別収容部を備えると共に、各物品に付設された非接触型IDタグ3aと通信を行うリーダライタ14を備えている。物品が個別収容部に収容されているか否かの存否情報はリーダライタによって認識することができる。リーダライタにより認識された存否情報は物品移送ケース10に設けた無線通信端末により、管理サーバ30に送信される。管理サーバ30は、物品がどの個別収容部に収容されているか、あるいは、収容されるべき個別収容部から取り出されているかの情報を受信することができる。 (もっと読む)


【課題】包装容器の種類等に関わらず、包装容器内のガス体に含まれる酸素ガスの濃度を正確に測定することができるガス濃度測定方法とガス濃度測定装置を提供する。
【解決手段】ガス濃度測定装置10は、出射手段11でレーザ光を変調して酸素ガスの吸収スペクトルと略同一な特定波長を有する主波長レーザLmと該特定波長以外の所定波長を有する副波長レーザLsが形成される。投光レンズユニット22と入射手段12の受光レンズユニット25とは光軸が同一直線上に配されている。そして、包装容器31内のガス体で波長吸収された主波長レーザと副波長レーザを受光素子35で光電変換する。主波長レーザは主検出信号を介して直流的な主測定値に形成され、副波長レーザも副検出信号を介して同様な副測定値に形成される。処理手段17で主測定値から副測定値を差し引き、所定の係数を乗じることにより、包装容器内のガス体に含まれた酸素ガスの濃度が測定される。 (もっと読む)


【課題】大きな外光が受光部に入射したときでも、出力電圧が飽和することを防止することができるガス測定装置を提供する。
【解決手段】ガス測定装置10を発光部11、該発光部に対向して配される受光部12、発光部と受光部の間に配される測定部13、及び制御部14から構成する。受光部を、発光部の投光レンズ16に指向される主受光レンズ20a及び主フォトダイオード21aを有する主受光部22と、測定部に指向される副受光レンズ20bと副フォトダイオード21bを有する副受光部23とから構成する。制御部に設けた差動増幅回路26は、主フォトダイオードから出力された主検出信号が入力される反転入力端子31と、副フォトダイオードから出力された副検出信号が入力される非反転入力端子32を有する。測定部周辺に外光が入力されたとき、主検出信号に含まれる外光成分の電流量を副検出信号の電流量で相殺し、出力電圧から外光成分を除いている。 (もっと読む)


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