説明

シンクタンク21有限会社エコタンクにより出願された特許

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【課題】環境保全、省エネ攪拌を目的とする場所の容積や範囲に応じ、デザインに合った立体を回転、平行、上下等の運動を与える事により発生する穏やかな攪拌と複数の乱流を利用し、その乱流効果を生かしたものである省エネ型攪拌対流装置を提供する。
【解決手段】電源制御装置1、動力2、シャフト3、乱流発生立体4−1、4−2、水槽固定器具5から構成され、立体の形、大きさ、運動速度、デザインは個々の環境に応じて構成する。電源制御装置からの所定電流電圧により動力の回転を制御し、動力軸からシャフトを介し、乱流発生立体を駆動させる。省エネ型攪拌対流装置の対流能力は流体の流速ではなく流量に依存する。水環境使用においては大気と接触する表層水と底部の対流を積極的に促し、溶存酸素率の高い水の供給と攪拌を行う事ができる。 (もっと読む)


【課題】 産業排水と農業・畜産排水中のリン等の栄養塩類が、海、河川、湖沼、溜池等に代表される水圏環境の富栄養化を加速化させ、富栄養化で起こる藍藻類の大増殖現象(いわゆるアオコ)が世界各地の水源地に発生し、大きな環境問題化している。本発明は、このような有毒アオコ(有毒藻類)を含む藻類の生物量を減少させることと、水中のリンの濃度を制御する技術を提供する。
【解決手段】 振動波発生装置は、有毒アオコの成長を制御することができる。また、酸素及びオゾン発生装置は、植物プランクトン(藻類)の成長に必要とされているリンの底泥からの溶出を抑えることとリンの底泥への吸着を促進することができる。 (もっと読む)


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