説明

ラムス テクノロジー インクにより出願された特許

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【課題】活性低下までの運転時間を長くするアルキル化プロセス用固体酸触媒を提供する。
【解決手段】アルキル化プロセスに用いられる固体酸触媒が記載されている。固体酸触媒は、水素の存在下で触媒の再活性化(または再生)のための水素化機能を果たす多元金属(例えば二元金属、三元金属または四元金属)成分を含む。多元金属触媒は、白金またはパラジウムなどの貴金属を含む。本発明は、水素化のための多元金属成分を有する多元金属固体酸触媒を用いるアルキル化プロセスにも関する。 (もっと読む)


プロピレンを製造するための方法であって、エチレンならびに、1−ブテンと2−ブテンを含む炭化水素ストリームを、二元機能異性化−メタセシス触媒と接触させ、1−ブテンを2−ブテンに異性化させると同時にプロピレンを含むメタセシス生成物を形成させる工程を含み、二元機能異性化−メタセシス触媒は、元素周期表のIA、IIA、IIB、およびIIIA族からの少なくとも1つの元素を含む担体上でメタセシス活性を提供するためのタングステン、タンタル、ニオブ、モリブデン、ニッケル、パラジウム、オスミウム、イリジウム、ロジウム、バナジウム、ルテニウムおよびレニウムから選択される少なくとも1つの元素を含み得る触媒化合物を含み、担体の曝露された表面領域は、1−ブテンの2−ブテンへの異性化のための異性化活性、および触媒化合物毒の吸着のための反応部位の両方を提供する、方法。
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軟質酸化剤としてCOを使用するEBの酸化的脱水素化によって、スチレンモノマーを生成するための方法が提供される。二酸化炭素は、1つ以上の脱水素化反応器で反応希釈剤として使用され、EBからスチレンモノマーへの吸熱反応に必要とされる熱を供給するのに使用される。脱水素化反応器では、スチレンモノマーを形成するための2つの並行反応、即ち、(1)二酸化炭素によって提供される熱を使用した、触媒上でのスチレンモノマーへの直接EB脱水素化、および(2)スチレンモノマーを形成するための、二酸化炭素によるEBの酸化的脱水素化が同時に生じる。
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本明細書に開示されているのは、アルファオレフィンを製造するためのプロセスであって、それには以下の工程が含まれる。第一の炭素数を有する内部オレフィンおよび第一の炭素数を有するアルファオレフィンを含むフィードストリームを得る工程、そのフィードストリームを異性化させて、アルファオレフィンの量を増大させる工程、精留工程、精留からの塔頂物質を触媒複分解にかけて、第二の炭素数を有する内部オレフィンおよびその他の炭化水素を含む混合オレフィン流出物を製造する工程、精留工程、第二の炭素数を有するオレフィンを受け入れる第一の異性化反応器および精留塔を準備する工程、準備された第一の異性化反応器の中で内部オレフィン中間体を異性化させる工程、ならびに準備された第一の精留塔の中で第二の異性化流出物を精留して、第二の炭素数を有する内部オレフィンから第二の炭素数を有するアルファオレフィンを分離する工程である。
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本明細書には、直鎖アルファオレフィンを製造するためのプロセスおよびシステムが記載されている。一つの実施態様は、以下の工程を含むプロセスである:(a)1−ブテンおよび2−ブテンを含む混合ブテンストリームを、ブテン蒸留カラムにおいて塔頂の1−ブテンストリームと塔底の2−ブテンストリームとに分離し、前記塔底の2−ブテンストリームの一部を分離して、ブテン再沸器ストリームを形成させ、それを再沸器の中で加熱して蒸発させて、前記ブテン蒸留カラムに戻す工程、(b)(a)からの前記塔頂の1−ブテンストリームの少なくとも一部を触媒複分解にかけて、3−ヘキセンを含む流出物を製造する工程、(c)(b)からの3−ヘキセンを異性化させて、1−ヘキセン、2−ヘキセンおよび3−ヘキセンを含む混合ヘキセンストリームを製造する工程、(d)ヘキセン精留塔の中で前記混合ヘキセンストリームを分離して、1−ヘキセン蒸気の塔頂ストリーム(これは冷却器中で凝縮させる)ならびに2−ヘキセンおよび3−ヘキセンを含む塔底ストリームを形成させる工程、そして(e)(d)の1−ヘキセン蒸気の塔頂ストリームを凝縮させることによって得られた熱を使用して、(a)のブテン再沸器ストリームを加熱する工程。また別な実施態様は超精留プロセスである。対応するシステムもまた開示されている。
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アルキル化プロセスに用いられる固体酸触媒が記載されている。固体酸触媒は、水素の存在下で触媒の再活性化(または再生)のための水素化機能を果たす多元金属(例えば二元金属、三元金属または四元金属)成分を含む。多元金属触媒は、白金またはパラジウムなどの貴金属を含む。本発明は、水素化のための多元金属成分を有する多元金属固体酸触媒を用いるアルキル化プロセスにも関する。 (もっと読む)


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