説明

エレックス アールアンドディー プロプライエタリー リミテッドにより出願された特許

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本発明は、網膜活性化のために使用されるレーザ治療装置である。このレーザ治療装置は、50psから500nsまでの範囲内にあるパルス継続期間と、500nmから900nmまでの範囲内にある波長と、10μJから10mJまでの範囲内にあるパルスエネルギとを有する1つ又は一連のレーザパルスを発生させるレーザモジュールを備えている。このレーザ治療装置は、前記レーザモジュールの出力ビームプロフィルを修正して均一の治療効果を発生させる均一放射照度モジュールと、パルス毎の放射露光が8mJ/cmから8000mJ/cmの範囲内にある状態で、前記1つ又は一連のレーザパルスを網膜に配送するビーム配送及び観察モジュールとを更に備えている。
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ブルッフ膜の輸送特性の低下を反転させることによって網膜機能を改善させる網膜再生方法であって、その方法は、約10ps〜20μsの範囲内の継続時間で約500nm〜900nmの範囲内の波長の一レーザパルスまたは複数レーザパルスからなるシーケンスによって、目の角膜を通して網膜色素上皮を照射することを含む。その方法は、隣接する網膜構造および層に不可逆的損傷をもたらすことなく、ブルッフ膜の透水係数を改善する細胞反応を誘発するように、網膜色素上皮細胞の損傷または変質をもたらす放射露光を行う。
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