説明

太陽工業ジオテクノサービス株式会社により出願された特許

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【課題】 廃棄物の重みによって遮水シートを傷つけたり破損したりすることのない廃棄物処分場を提供する。
【解決手段】 廃棄物10を収容する処分場2の内面に遮水工3が施工されるとともに、遮水工3の上部に集排水工5が施工される廃棄物処分場1であって、集排水工5は、遮水工3の上部に敷設される有孔管からなる集排水管6と、集排水管6を取り囲むように敷き詰められて、集排水管6を遮水工3の上部に固定する栗石7とを備え、栗石7は、表面に尖った角部を有しない形状に形成されている。栗石7に廃棄物10の重量が加わっても、栗石10によって遮水工3が傷付けられたり破損したりするようなことはなく、遮水工3による安定した良好な遮水性能を長期的に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 遮水シートの端部を起立した状態に保持し続けることにより、漏水検知手段による初期の検知精度を長期に渡って維持し続ける。
【解決手段】 廃棄物を収容する処分場15の内面に敷設され、処分場15の内面を被覆する遮水シート20の端部21の保護方法であって、遮水シート20の端部21を処分場15の開口縁部16まで延出させて起立させ、この起立部22に絶縁性を有する材料からなる保護部材2を取り付け、この保護部材2によって起立部22を被覆するとともに、起立した状態に保持する。保護部材2によって遮水シート20の起立部22を起立した状態に保持し続けることができるので、起立部22を介して処分場15の内外で水、土砂、草木等が行き渡るのを阻止でき、遮水シート20を介しての処分場11の内外での絶縁性を維持することができ、漏水検知手段の初期の検知精度を長期に渡って維持し続けることができる。 (もっと読む)


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