説明

両備商事株式会社により出願された特許

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【課題】超高圧洗浄による、コンクリート躯体における下地モルタル層又はタイル貼付けモルタル層の剥離・剥落の防止を目的とした下地処理工法の施工管理法は、超高圧洗浄機のノズルの操作法についての管理基準や超高圧洗浄機によるコンクリート躯体面への切削疵の程度に対する管理基準を基にした施工管理法が一般的だが、この基準では、作業者の技量に左右されることが多く、切削疵の状態(深さや幅)を明確に把握した基準とは言いがたい。特に運行速度の基準においては作業者が切削疵具合で判断しながら作業しているのが実情で、的確な認定基準にはなりにくく、品質ミスを発生させる可能性が指摘されている。そこで本発明は、品質ミスをできるだけ排除する施工管理法を提供することを課題とする。
【解決手段】光沢度試験方法に基づいて製作された品質合格仕上げサンプルを作業者と施工者と発注者のそれぞれ3者が所持し、当該サンプルに基づいて同心円的な重複管理をすることにより、従来の施工管理法に比べて、はるかに客観的かつ可視的な判定基準を提供でき、品質ミスの発生の可能性を大幅に低減できた。 (もっと読む)


【課題】騒音や粉塵の発生が少なく、塗膜の除去によって露出した被塗装物表面における錆の発生を大幅に抑制できる塗膜除去方法と塗膜除去装置を提供する。
【解決手段】pH10以上のアルカリ電解水を1700気圧以上に昇圧し、これを被塗装体に吹き付けることにより塗膜の除去を行う塗膜除去方法、並びに塗膜除去装置1には、pH10以上のアルカリ電解水を収容する容器3と、この容器3と管路7で結ばれた高圧ポンプ4であって、アルカリ電解水を1700気圧以上に昇圧する高圧ポンプ4と、昇圧されたアルカリ電解水を噴射する噴射ノズル6とを有する。 (もっと読む)


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