説明

テート アンド ライル テクノロジー リミテッドにより出願された特許

11 - 17 / 17


本発明は、反応媒体においてスクロース−6−アシレートを含む供給流からスクラロースを製造する方法であって、(i)スクロース−6−アシレートの4位、1’位、及び6’位を塩素化するよう、スクロース−6−アシレートと塩素化剤とを反応させること、(ii)(i)の生成物流を塩基の水溶液でクエンチして、スクラロース−6−アシレート及び該塩基の塩化物塩を得る、クエンチすることであって、塩基の水溶液の濃度が、塩基の塩化物塩の少なくとも一部が沈降物として形成されるほど十分に高い、クエンチすること、(iii)(ii)の生成物流を塩基で処理することによって、スクラロース−6−アシレートを脱アシル化した後、沈降した塩を除去して、スクラロースを含む生成物流を得る、脱アシル化した後に除去すること、又は(ii)の生成物流から沈降した塩を除去した後、塩基で処理することによってスクラロース−6−アシレートを脱アシル化して、スクラロースを含む生成物流を得る、除去した後に脱アシル化すること、並びに(iv)スクラロースを(iii)の生成物流から単離することを含む、方法を提供する。 (もっと読む)


第三級アミド溶媒を含有する液体からカルボン酸を除去する方法が、該液体をアミンを含む抽出媒体に接触させる工程を含む。該アミンは水及び第三級アミド溶媒の両方と混和せず、該接触させる工程によって、第三級アミド溶媒を含有する脱酸された相、並びに抽出媒体及びカルボン酸を含有する相が形成される。第三級アミド溶媒を含有する液体及び脱酸された相の両方が、スクロース−6−アシレートをさらに含有し得る。 (もっと読む)


塩素化炭水化物を分解することが可能な単離微生物共同体、並びに微生物を特定の温度及び塩条件下で塩素化炭水化物を分解するように順化させる方法が記載される。廃棄物流中の塩素化炭水化物を分解するために微生物共同体を使用する方法も記載される。 (もっと読む)


本発明は、反応媒体におけるスクロース−6−アシレートの塩素化により生じる供給流からスクラロースを製造する方法であって、該供給流がスクラロース−6−アシレート、反応媒体、水、及び塩を含み、該塩がアルカリ金属塩化物又はアルカリ土類金属塩化物及び塩化アンモニウムから成る群から選択される1つ又は複数の塩を含み、該方法が、(i)塩基で処理することによりスクラロース−6−アシレートを脱アシル化し、スクラロースを含む生成物流を得る、脱アシル化すること、(ii)水及び必要に応じて反応媒体を(i)の生成物流から部分的に除去することにより、生成物流から塩を沈降させる、除去すること、(iii)沈降した塩を(ii)の生成物流から除去すること、及び(iv)スクラロースを(iii)の生成物流から単離することを含む、方法を提供する。 (もっと読む)


反応媒体におけるスクロース−6−アシレートの塩素化から生じる供給流からスクラロースを製造する方法であって、当該供給流がスクラロース−6−アシレート、反応媒体、及び高分子量着色物質を含む副生成物を含み、当該方法が、塩基で処理することによりスクラロース−6−アシレートを脱アシル化し、スクラロースを得る工程、及び、脱アシル化する工程の前又は後に、反応媒体を除去する工程、及びスクラロースを単離する工程を含み、反応媒体を除去する工程の直前に、反応流を、金属水酸化物又は水酸化アンモニウム及び二酸化炭素で処理して、上記高分子量着色物質の少なくとも一部が捕捉されている、対応する金属炭酸塩又は炭酸アンモニウムの沈降物を形成し、続いて沈降物を分離することを含む、沈降工程に供することを特徴とする、スクラロースを製造する方法が提供される。 (もっと読む)


本願は、スクロース−6−エステルの合成方法であって、(a)スクロース、極性非プロトン性溶媒、及び有機スズベースのアシル化促進剤を含む第1の反応混合物を形成すること、(b)水を除去可能な気体又は溶媒蒸気と、実質的に水を含有しない第2の反応混合物を得るのに十分な温度、圧力、及び滞留時間で、連続向流式で接触させることにより、上記第1の反応混合物から水を除去すること、続いて、(c)上記第2の反応混合物にカルボン酸無水物を添加して、第3の反応混合物を得ると共に、当該第3の反応混合物を、スクロース−6−エステルを生成するのに十分な温度及び期間で維持することを含む、スクロース−6−エステルの合成方法を開示するものである。スクロース−6−エステルは、スクラロースを製造するために使用することができる。 (もっと読む)


ハロゲン化トリアリールメチルをスクロース誘導体化プロセスから回収する方法は、(a)1)スクラロース上に、少なくとも1つのトリアリールメチル置換基及び少なくとも1つのアシル置換基を含むトリアリールメチル化スクロース誘導体、2)トリアリールメチル化スクロースエステル副生成物、並びに3)アミンを含む混合物を形成する工程、(b)工程(a)の産出物i)からトリアリールメチル化スクロース誘導体、及びii)トリアリールメチル化スクロースエステル副生成物及びアミンを含む混合物を分離する工程、(c)アミンを工程(b)の混合物ii)から除去する工程、(d)工程(c)の生成物とハロゲン化水素を接触させて、トリアリールメチル基を開裂し、それにより粗ハロゲン化トリアリールメチル成分を形成する工程、(e)粗ハロゲン化トリアリールメチル成分をハロゲン化水素と接触させて、精製ハロゲン化トリアリールメチル成分を形成する工程、並びに(f)ハロゲン化トリアリールメチルを工程(e)の産出物から回収する工程を含む。 (もっと読む)


11 - 17 / 17